ガイーヌ組曲1-3

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2023年03月07日

    アンドレイ・アニハーノフ指揮、サンクトペテルブルク国立交響楽団の演奏で録音されたハチャトゥリアンのバレエ組曲『ガイーヌ』を収録したCDである。 ガイーヌ組曲は作曲者によって、第1から第3番まで編まれているそうだが、実際録音の際は指揮者の好みでそれぞれの番号から好きな曲をピックアップしている事が多い。 このCDは指揮者のアニハーノフによる独自の組み合わせであり、剣の舞こそあるが、次に有名なレズギンカやバラの乙女の踊りは収録されていない。 そのため、ガイーヌを初めて聴いてみようと言う人にはあまり勧められない音源である。 演奏のサンクトペテルブルク国立交響楽団は1969年に設立されたロシア国立コンサート管弦楽団を1992年に現名称に改名した団体だそうで、ロシアでの演奏の他、フィンランドと北朝鮮での海外公演もしているようです。 永らくアナトリー・バトヘンが指揮者を務めましたが、1991年にアニハーノフに交代し、1996年まで首席指揮者を務めていたようです。 バトヘン時代はレニングラード国立コンサート管弦楽団の名前でペトロフ等の映画音楽のアルバムを残しており、どちらかと言うとポップス・オーケストラのような感じだったようですが、アニハーノフ時代の録音はチャイコフスキーやラフマニノフと言ったクラシック路線で、ナクソスにはグリエール、ハチャトゥリアン、リムスキー=コルサコフを入れています。 このガイーヌの演奏はあまりお勧め出来るものではありません。 まず、録音の加減もあるのですが、金管がずいぶんと大人しく、またこの作品に必要な野生的なパワーも感じられません。 響きが薄いのは編成のせいか、録音のせいかは分かりませんが。 また録音のバランスもなんだか変です。 現在では安価で良い演奏も出回っていますし、ナクソス自体の値段も廉価価格帯から少し値上がりしており、2軍から3軍落ち感は否めない音源で、演奏家のファンか、ハチャトゥリアンのCDを収集している人以外はお勧めしづらいです。

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  • ★★☆☆☆ 

    感ゴル  |  千葉県  |  不明  |  2014年12月18日

    曲名を見て改訂版による組曲は珍しく思い購入しました。テンポ遅め、金管・打楽器小さ目で弦楽器が目立つ低血圧の演奏でした。原典版も混じった不思議な選曲です。混乱したのは曲名で、6 収穫祭はカレンへの狩人たちの試練、7 娘たちの踊りはウズンダーラ、8 シャラーホは山岳人の踊りでした。カヒッゼの改訂版全曲と聴き比べましたが特定できない曲もありました。吹奏楽で有名なレズギンカや収穫祭は入ってないのでご注意を。やっぱりガイーヌは全曲で楽しむのが一番です。誰か原典版全曲を録音してくれえ。

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  • ★★★☆☆ 

    おむちゃん  |  京都府  |  不明  |  2011年06月21日

    ガイーヌの組曲がきっちり収録されているCDは私の知る限りこれだけだったので購入しました。お楽しみの「レズギンカ舞曲」が入っていないのは残念です(これは作曲者の責任ですが)。演奏自体もハチャトゥリアンに期待してしまうような爆演ではありません。資料的価値というところでしょうか。

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