平均律クラヴィーア曲集全曲 リヒテル(4CD)
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Loup-cervier | 大阪府 | 不明 | 2010年05月18日
これほどの名盤に、星2つの評価が20件もあり、星1つの評価さえあるのを不思議に思っていたが、2008年のある時期に、ある特定の人物が連続投稿をした結果のようだ。惑わされてはなるまい。リヒテルによる演奏は雄渾にして清澄、バッハの魅力をみごとに表現している。グールドの演奏も魅力に富み、好ましいが、バッハの世界の構築性がより明確に伝わってくるのはリヒテルの方。折に触れ取り出し、耳と心を預けているうちに、こちらの精神が洗われるのような気がするほどだ。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 2010年02月22日
レオンハルトのチェンバロによる演奏ばかり聴いてきたが、ピアノによる演奏も素晴らしい。私はSHM-CD盤で聴いた。今まで聴かず嫌いだったリヒテル=平均律の音の響き合いに、夜、うっとりとして聴いている。美しい。そして強い音楽だなぁと思った。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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クズミン(レオニード・クズミン) | 埼玉県 | 不明 | 2009年10月30日
コレは超〜オススメです。重宝する#^.^# b! 1・2巻 全部カバーしてるんで 買い足しが必要なくて楽チンです。1曲リピにして寝る前に流しっ放しにすれば『ア゙ッ』ちゅう間に覚えられます。d=(^o^)=b!…暗譜の早ぃ人は関係なぃか…。演奏も、さすがリヒテル!穴が無い!模範的です!解り易いし ホント おすすめです!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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再太(リフトル) | 東京都 | 不明 | 2009年09月25日
リヒテルもののなかで宝もののひとつです。 繰り返し聴くたびに新しい“気”が出てくるのです。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KS | 兵庫県 | 不明 | 2009年09月09日
バッハの「平均率」については、グールドとリヒテルが張り合っているが、グールドの奇をてらった演奏と違い、こちらはモダンピアノの特性を充分に生かしきったややロマン的で内省的なバッハ演奏だ。残響が多いのがやや気になるが、ザルツブルクの宮殿でオフマイクぎみに録音したからだろう。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゆうき | 山口県 | 不明 | 2009年07月02日
以前、持っていたものと比べて、大して録音状態も変わらないのに 値段は半額でした。いい音のものもありますが、これでも十分だと思います。すこし、ロマン派っぽいので、個人的にはあまり好きではないですが・・・0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カバポチ | 横浜市 | 不明 | 2009年04月06日
ヒューイットの新盤が出るまではこの曲の代表的CDだったかも。但し、録音が悪すぎる。リマスター盤が出る毎に全部買い直したが、どの音にも満足出来なかった。もやもやして不鮮明だったり、カンカンキンキンと耳障りだったり。昔リヒテルのモノラルライヴ盤が出ていたが、演奏・録音ともそちらの方が数等優れていた。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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A.ワイエス | 鳥取県 | 不明 | 2009年02月26日
この演奏には「最高」しかつけられない。クラシック部門では歴代最大のベストセラー盤だというのも頷ける。まさに漆塗りの名工の落ち着いた輝きが、音から感じ取ることが出来る。全ての音が論理的につながり、ひとつの偉大な説得力を生み出している場面が読み取れる。こういう演奏があったという幸せを、かみ締めずにはいられない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Bins | London | 不明 | 2009年02月10日
ピアノから離れれば、リヒテルはくたびれた爺だったが、ピアノの前に座ると、独特のオーラを放つ巨匠だった。クレスハイム宮殿の残響を計算した上でのマルテラートは、リヒテルの十二分な音楽性と適応能力をまざまざと見せ付けてくれる。この演奏に宇宙ないし、神を見出せる人は幸せであろう。感動という点において、トゥレックもグールドも、その膝元にすら及ばない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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トム | 仙台市 | 不明 | 2009年01月06日
建築物や遺跡のように音楽の演奏に世界遺産があるのなら、この演奏こそ相応しいといえよう。 リヒテルはその音楽的叡智の全てをこの曲に昇華させようとしたのではないか。そして、全調性で構成され、2集をもって一対となすこの全曲によってのみ、それが可能となり得たのではなかったか。 私の勝手な思いこみかも知れないが、私はそう信じて疑わない。 今後幾度となく耳を傾ける度に、リヒテルとバッハという人類最高の芸術家が出会った本作品から、新しい発見をしていくのだろうと思うと、何かしら超越的な存在に感謝せずにはいられない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2008年12月18日
私がリヒテル盤に最初に出会ったのはソフィアでのライブ「展覧会の絵」LPで彼の一通りではない演奏が印象に残っております。この本盤、第1巻と第2巻とに収録時期に1,2年タイムラグがあり録音設定の相異も含めて前者は割りと麗美な感じがするのに対して後者は更に求心的なものを語った傾向を感じるのは私だけでしょうか。どちらもバッハ然とは決してせず、それを我が身で一旦咀嚼して演奏家しとての主張に改めて取り組んでおり最高盤と申せましょう。決して一犬吠えれば万犬虚を伝える感ではありませんよ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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小室鉄屋 | 宮崎県 | 不明 | 2008年12月07日
生前のリヒテルその人は朴念仁のようだったが、ピアノの前に座ると奇跡を起こした人だった。ピアノの前に座っている彼と、普段話しているときの彼とのギャップに驚いたものだ。芸術とは、決して高邁なところにあるのではなく、身近なところにあるのだということをひしひしと感じた。リヒテルのバッハは、バッハ研究ばかりしている人には出せない全人的な輝きがあり、そしてその輝きはみんなが本来持っているものであるということを、リヒテルは悟らせてくれる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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k.o | 静岡県 | 不明 | 2008年12月06日
バッハの音楽を人生の友としている方は持っていなければならない。仮に今この演奏が分からなくとも10年20年して聴いた時「この演奏に音楽的冒険や作為はなく、ただバッハに対する尊敬と神に対する感謝・・この気持ちのみで演奏されている」と必ず気づくはずだ。今の私にはそう感じる。いかに音楽的知識に詳しく、音楽を語れても音楽を聞くうえで肝心な所で間違ってはこの演奏は理解できない。これが音楽的才能の悲しい限界である。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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世界は愛で満ちている | ヴァージニア州 | 不明 | 2008年11月27日
リヒテルの演奏は、バッハが記した楽譜の想像をはるかに超えた神の領域に達している。 SHM-CDで聴くことにより、その神聖なる演奏をより明瞭に聴きとることが出来る。その喜びは、どのような幸せにも勝るものだ。チマチマした時代考証を振りかざして悦に入る人のための演奏ではない。この演奏は、全人的愛に生きる人のための演奏だ。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゆ | 東京 | 不明 | 2008年11月22日
私も、旧24bit/96kHzリマスターからの買換え組みです。このSHM盤(これも24bit/96kHzリマスター)では、確かに高低音のバランスが良くなり、また一皮剥けた様に音の明澄度が増しています。この演奏を繰り返し聴く方は、やはり買換えた方が良いですね。ただ、旧盤も相当頑張っていますから、たまにしか聴かない方は旧盤でも良いかと思います。それにしても、この演奏にはLPから始まり、ずいぶん金をつぎ込んでいます。今後も買換えが続くんでしょうかね。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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