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チャイコフスキー(1840-1893)

CD Sym.5: Monteux / Lso, Sym.6: Golschmann / Vienna State Opera.o +serenade: Pini

Sym.5: Monteux / Lso, Sym.6: Golschmann / Vienna State Opera.o +serenade: Pini

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    よねさん  |  大阪府  |  不明  |  2021年05月06日

    私もレビューを見て購入しました。本当に貴重な掘り出し物のCDです。二人の投稿者には感謝!感謝!です。特に録音の少ないゴルシェマンの6番は超掘り出し物の1級品で、作曲者のエピソードや表題性に拘泥せず、譜面を美しく再構築した純音楽的、明るく健康的な第6番です。今まであまり聞く気にならなかった、この曲の別の面に気付かされました。モントゥー・LSOの5番は1963年5月30日のロンドンライブだそうですが、この年の4月13日の大阪国際フェスティバルで、このコンビの「名歌手」「ブラ2」を聴いたことを思い出しました。両者とも全盛期で、このチャイコの5番も来日公演と同様に陶然たる名演です。弦楽セレナーデもとても綺麗な演奏で、ピニという指揮者についてはもう少し情報が欲しい。どなたか詳しい方に投稿してもらえたらと、思います。因みにこのCDの録音は1988年シドニー・オペラハウスだそうですが、シュターツオパーのオケ(つまりVPO)がそこまで出向いて録音したのでしょうか?

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    広島のパヴァンヌ  |  広島県  |  不明  |  2013年01月01日

    ここのレビューを読んで購入。これは大変な拾い物をした。モントゥーの5番、ゴルシュマンの「悲愴」、ピニの弦楽セレナーデが入っているが、3曲共に極めて音楽性が高い。モントゥーの5番はライブ録音だがミスなく入念な曲作りがなされ、楽章間のざわめきがあるまでそれとは気づかないほど完成度が高い。ロンドン響の実力の高さには驚嘆する。特に2楽章が聞きもので、やや速めのテンポながら心を込め抜いたHrのソロ、すすり泣くように感傷的に歌う弦楽器など、これほど自在に表現された例は今まで耳にしたことがない。だが、狭い帯域感があるので高音、低音共に音質調整して聴く必要がある。ゴルシュマンの「悲愴」は1〜3楽章が速めのテンポで駆け抜け(1楽章はなんと16’03”!)、4楽章でゆったりと感傷に浸るようになってる。その中に入念な表情づけがあり、美しく録られた木管の音色もプラスに作用して、説得力のある名演になっている。だが高音に強調感があるので、高音を少し絞って聴くと自然さが増す。弦楽セレナーデも入念な演出があり歌心にあふれている。緩急も自在で、ふっと息を止めて聞き入る瞬間がある。録音はデジタル録音だが中音域がやや強調気味のため、アーティキュレーションがあいまいになりやすい。高音を上げると、演奏者の意図がわかりやすくなる。しかし、いずれの曲も名演であると言って良い。

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    馬羅  |  愛知県  |  不明  |  2011年08月02日

    モントゥーのウィーンライヴは、評判通りの素晴らしさで、燃え上がるようなフィナーレがみごとな音で再現されます。同レーベルのサージェントのようなカットがないのもいい。しかし、最大の聞き物はグールドお気に入りの伴奏指揮者ゴルシュマンの悲愴です。ややヒスが多いですが、この異能指揮者の爆演ぶりをたっぷり伝えてくれます。同レーベルに眠っている「展覧会の絵」もぜひ復刻して欲しいです。

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