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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ・ソナタ第17、21、26番(モノラル録音) バックハウス

ピアノ・ソナタ第17、21、26番(モノラル録音) バックハウス

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2022年01月04日

    このCDをきいて全集を欲しいと思ったぐらい優れた演奏だ。再録音のステレオ演奏も十分すぎるぐらい素晴らしいが、全盛期のモノラル録音の演奏も音に輝きがあり、ベートヴェンの音楽を十二分に感じさせる。バックハウスのピアノにはピアニズムを超えて音楽そのものを感じさせるところが並みのピアニストと違うところだ。ケンプのモノラル録音のCDも持っており決して悪くはないが、私にはバックハウスのほうがベートーヴェンを良く感じさせる。ぜひ、全集の再発売を願いたい。モノラル録音だが音に輝きがあり、DECCAならではの録音技術の高さだろう。

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年11月05日

    当時70代前半で来日公演もこなした巨匠バックハウスの気力漲る名盤だが、秋霜烈日というべき無骨で厳しい演奏だ。古めかしいセピア色のモノラル録音がその雰囲気を強調するようにさえ聴こえる。特に「ワルトシュタイン」は「鍵盤の獅子王」の名に相応しい至高の名演だ。このモノラル録音全集の30番〜32番はさらに純化された至高の名演で、もはや聴く思想哲学と化しているが、廃盤の憂き目にあっているのが極めて残念だ。Deccaによるバックハウスのベートーヴェン録音だが、オケやソロの響きが克明なステレオ盤の方が人気が高く、カタログにも定番として残っているが、モノラルのほうは、独特のくすんだ録音(EMIのギーゼキングやナット、コルトーなどよりましだが、同時期のDGによるケンプの録音と比較すれば瞭然)のせいか不人気で、最近は廃盤の憂き目にあっている。気力や技巧はまだ70歳代前半だったこの頃の方が充実しており、ファンとしては、録音が悪くとも、モノラル全集を聴いてほしいと思うし、著作権者やメーカーにはカタログに残す努力をしてほしい。欲を言えば「Backhaus The Decca recordings」というような形で、いま流行の数十枚組の廉価なBOXセットになると嬉しいのだが。Universal社(モノラル録音に限ればDocumentでも良い)にはぜひご一考願いたい。

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