交響曲第9(8)番 『グレート』 ボールト&LPO
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KURO | 福岡 | 不明 | 2004年03月14日
ブラームスの曲の中でも有名なアルトラプソディ。しかしその名演となると意外に少ないようです。このボールトによる演奏は紛れもなく同曲のベストの一つでは。ベイカーの深い声も聴くものに感銘を与えてくれる素晴らしい出来栄えです。シューベルトに関しては悠揚として泰然自若としたまさに巨匠だからこそなし得る指揮振りだと感じました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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棒流徒狂 | 兵庫県 | 不明 | 2004年02月01日
私の好きな指揮者は、すべて「グレート」の名盤を残しています。ボールト卿もその一人。日本では「惑星」ばかりが脚光を浴びるボールトだが、これほどスケールの大きく、感情豊かで、かつ均整の取れた「グレート」は他にはない。1楽章の迫力、しみじみした情感にあふれる2楽章、躍動する中、訴えかけてくる中間部が魅力的な3楽章。本当にスケールの大きな4楽章。一気に聴き通すことのできる名盤です。(54年盤も捨てがたいですが。)アルトラプソディもベイカーとの息もぴったり。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フィデリオ | 神奈川 藤沢 | 不明 | 2004年01月31日
ボールトといえば「惑星」だが、ブラームスやワーグナー、このシューベルトなど、ドイツ音楽でも手堅く、確たる説得性を持った演奏を残している。この盤の復活は、あまり知られていない彼の芸風の一端を知るには格好のもの。久しぶりにCDを聞いてみたが、味わいのある演奏に懐かしさを覚えた。(奇抜さを求める演奏ではない)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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