交響曲第8番/第20番 ヤブロンスキー/モスクワ交響楽団
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レインボー | 不明 | 不明 | 2010年10月18日
交響曲第8番は非常に分かりやすい作品で、和声も何処かエキゾチックで初めて聴いたのに、馴染みやすい。 最後の交響曲となった第20番交響曲は8番に比べれば暗い(聴きにくいというわけではないが)のだが、3楽章のメヌエットや終楽章の後半等はなかなか面白い。 ヤブロンスキー指揮と来れば、ロシア・フィルというイメージがあるが、ここではモスクワ交響楽団である。 全体的にソツなく綺麗にまとまっており、ほとんど録音のないこれら2曲を聴くに当たってなんら問題のないレベルだと思います。 録音も良好。 調べて見ると、ヤブロンスキーのイヴァノフスの録音はラトビア国立フィルとの録音がマルコ・ポーロにあるようですが、現在廃盤、是非ナクソスで再発売して欲しいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オランダ船のリゴレット | 大阪 | 不明 | 2007年10月19日
ラトヴィアの作曲を聞ける機会が出来るなんて。NAXOS様々ですね。ロマン派と現代との橋渡し的な音楽。8番と20番だけではこのイヴァノフスを掴む事は難しいです(8と20なんて間空き過ぎなカップリング)。けど、ラトヴィアという地域の政情から考えてもこの暗い曲想には不思議と闘志みたいな念を受けます。ヤブロンスキーとモスクワ(ロシアコンビ)もうまくこの面を演奏してくれてるのでしょう。また続きが聞きたいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アントン・ミントン | 八戸市 | 不明 | 2004年03月30日
現代風の響きを期待したら思いっきりはずされます。ロマン派風のけっこう普通の音楽で、特に新しい魅力は感じない、という第1印象です。聴き込めば変わってくるかな。しかし第20番はなかなかいいと思います。でも両曲とも暗いし、第20番の最後の“力強い主張”も圧倒されるほどではないかも…。でも、ヤブロンスキーの演奏が良いので8点。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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