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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第4番『ロマンティック』 カラヤン&BPO(1970 EMI) 

交響曲第4番『ロマンティック』 カラヤン&BPO(1970 EMI) 

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2016年11月02日

    ブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』を収録したCDです。 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された物。 1970年にEMIに録音された物で、後々にもこの曲をカラヤンが録音していますが、この演奏はカラヤンの美学が存分に詰まったこの指揮者にしか出来ない、演奏と言えるでしょう。 徹底的にまで美しさを追求したこの演奏は、長大なブルックナーを初めて聴くにあたりわりと聴きやすくおすすめです。 この盤は日本人によるリマスタですが、金管が強調され、また音もやや悪くそこが残念です。

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  • ★★★★★ 

    karayanus  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  2014年01月04日

    初版のLPで購入したが、このCDに書かせて頂きます。 当時7割がアンチカラヤンの評論家陣でアンチカラヤンがステータスの時代でした。アンチカラヤンこそ、本物のクラシックファンと言われていたのです。 カラヤンファンは初心者、お子様、女、でした。そういう時代でした。 そのアンチカラヤンがグーの音も出なかった演奏がこのブルックナー4番です。 LPの解説がアンチの権化の一人西村氏。さすがに戸惑っていて文章が 褒めているのか貶しているのか解らぬ内容でした。今の中国や韓国の日本への 論評に酷似しております。宇野ほど酷くはないけれど、冷静さを欠く文章でした。 衝撃だったのでしょう。テンポが速いばかりと思っていたカラヤンが突然 非常に遅いテンポで悠揚迫らぬ大迫力で来たのですから。 第一楽章の最後の和音など、これ程魂のこもった力強い和音は決して聞いた事がありません。 66年のフルニエとのドンキホーテをあらゆる理由を探して避けようとしたが、どうにもならず一種のアルバイの様にアカデミー賞が与えられました。 その後70年のフィデリオもショルティの魔笛に授与し、カラヤンのアカデミミー賞授与の絶対阻止を至上命題とするアカデミー協会の強健な意思が働いたのですが、このブル4だけは如何ともし難い完璧な演奏であったと言う事です。 残響を生かした演奏は、正にブルックナーの真髄を表現し、素晴らしいの一語に尽きます。細部をぼかし、核となる音がきちっと鳴った上で、残響と共に共鳴するのは正にブルックナーが描いた真髄であると思います。 ブルックナー4番の最も精神的な演奏であるのは、論を待ちません。 申し添えれば75年のDGはカラヤンが時代に迎合して作った古典的表現であり、ブルックナーの本質とは離れました。性急さも残念です。 アンチの巣窟であった当時の日本の評論家陣がこれにアカデミー賞を献じたのは、皆驚倒しました。 それ程の演奏ですが、発売されているCDはマスタリングの関係で、音の酷いのが混じっておりますので、注意が必要です。EMIか英国の問題か解りませんが、わずか5年後に再録音されたのでEMIがぞんざいに扱った可能性があります。

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  • ★★★★★ 

    とほほの助  |  東京都  |  不明  |  2010年04月24日

    驚きましたねー、何なんですか、この気持ちよさは…確かに今までベーム盤を愛聴してきた私からすればブルックナーとしての違和感ばりばりなんだけど(笑)そんなのどうでも良くなる問答無用の説得力が有りますね。第一楽章のラストのフォルテッシモが格好良い…全休止でいちいち大見得を切るところが如何にもカラヤンなんだけど残響が心地好いから癖になる…んーっ、これはクォーターパウンダーダブルチーズだよね、ブルックナーから具が思い切りはみ出してる(笑)堪らないっすね、ごちそうさまでした。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年07月24日

    グラモフォンの新盤は「だめ」評価だが、反面こっちは「最高」と評したい。 カラヤンは、歳を重ねるごとに 音の「外観」ばかりを磨き上げるようになったが、この時代はまだ 内面から跳ね上がるようなバネを感じ、それがこの曲の明るさと若さと躍動感と瑞々しさを、見事に表現し切っている。

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  • ★★☆☆☆ 

    般若ちゃん  |  東京  |  不明  |  2008年05月14日

    第1楽章から、まるでリヒャルト・シュトラウスのような 下品な音楽が繰り広げられます。これはちょっと・・・。 カラヤンに何の思い入れもない自分にとっては、この世に無くても何ら問題ない1枚です。

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  • ★★★★★ 

    ジョーカー  |  福島  |  不明  |  2008年04月10日

    ブルックナーが素朴で自然的な演奏がいいなんて誰が勝手に決めたんだろう。シューリヒトやヴァントと対極をなす、耽美的で妖艶なブルックナーがここにある。もっとも10畳以上の部屋で大スピーカーで大音量にして聞かないとこの演奏の凄さがわかりずらいかもしれないが。我が家のシステムが7番同様やっと眠りから覚めた感じだ。今にして思えば、やっぱりベルリンフィルにはカラヤンが良く似合う。とにかく当時最強のコンビによる音の芸術ともいえるカラヤンの美学がここにある。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横濱  |  不明  |  2006年10月21日

    先日アバド/ルツェルンに感動しました。で、数日後にこれを聴き直してみましたが、いやはややっぱり全盛時のカラヤン/BPOの力というものはずば抜けていますね。再確認できました。

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  • ★★★☆☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年04月20日

    DGの再録音盤よりたっぷりした演奏でこちらの方が良いが、金管の録音バランスが強すぎないだろうか? 以前出ていた輸入盤は大音量で聞くのが難しかった。この演奏は本来4チャンネル録音なので2チャンネルに落としたときのリミックスに問題があるのではないだろうか? もしこの盤がARTリマスターであれば修正されているかもしれないので教えて頂きたい。 

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  • ★★★★★ 

    四十路男  |  神奈川県大和市  |  不明  |  2005年11月03日

    4番をはじめて聞いたのがこの演奏。友人がベームを持っていたので貸してもらって聞いてどちらの演奏も好きになりましたが、やっぱりカラヤンの曲の構成力というか、BPOのオルガン的響きの素晴らしさが小生の趣味にあったというべきか、こちらに軍配があがります。 この頃のBPOは本当に素晴らしい!!

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  • ★★★★☆ 

    兵庫県  |  やまちゃん  |  不明  |  2005年09月05日

    これは音楽の外観、響き等、演奏技術を極めた音楽だ。カラヤンは早くからレコーディングにも積極的にかかわり、チェックしていたようだ。内容がないとか、浅いとか、とかくあれこれ言われるが、外面的でもここまでやれば表現芸術として立派だと思う。

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  • ★★★★★ 

    バイオケム  |  山口  |  不明  |  2004年12月31日

    グラモフォン版はベームに影響されて?、かなりストイックな演奏でした。しかし、カラヤンの性格にはなじまない作り物の感じ(同じストイックでもグラモフォンの8番はすばらしい!ゴシックの大伽藍を仰ぎ見る印象。)。こちらはカラヤン本来の豪壮な演奏で、自然です。大学生時代にブルックナーに開眼させてもらった貴重な一枚です。

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  • ★★★★★ 

    Mulder  |  福島  |  不明  |  2004年08月19日

    買いました。HS-0288盤とはやはり大違いです。ヒスノイズも音割れも気にならない程度になり,何より音に艶があります。HS-2088盤はガサガサの乾燥肌のよう…。

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  • ★★★★☆ 

    Emmanuel Kent  |  大阪  |  不明  |  2004年07月15日

    昔、4番と7番とのカップリングでEMIからLPで出ていたものを買ったのを思いだし、懐かしさのあまり、購入しました。聴き終えた印象は、もたれるな〜というものでした。音はどうなんでしょうか?比較のしようがないのですが、LP盤の方が良かったような記憶があるのですが。とくに、弦楽器ですが。今の私にとっては、オーマンディ・フィラデルフィアの方がお気に入りになっています。

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  • ★★★★★ 

    joe  |  仙台  |  不明  |  2004年06月15日

    豊穣で華麗な音響の渦!朴訥で質素なブルックナーからは大きくかけ離れた70分が展開されます。これはこれで大ありなのではないか?と思います。ところで以前のレビューが消えているのですが、何かあったのでしょうか?

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  • ★★★★★ 

    ドイツ  |  愛知県  |  不明  |  2004年06月01日

    ミタケ様 私も反則しますがHMVは認めてくれるのかな。スヴェトラはチャイコで少々落胆しましたので敬遠しえました。情報ありがとうございます。件の友人は超弩級オーディオマニアでひたすら良い演奏と録音を求めています。私は貧相な装置で聞いてますが、それでもブルックナーは聞ける演奏と聞けない演奏があります。普段はモノラルで充分楽しめる私ですが、ブルックナーはやはりこうでないと。

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