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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第6番、テ・デウム オットー・クレンペラー&BBC交響楽団(1961年ライヴ)

交響曲第6番、テ・デウム オットー・クレンペラー&BBC交響楽団(1961年ライヴ)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年09月09日

    気に入っていたブルックナー交響曲第6番をクレンペラーは1960年代に録音を三つほど残しており1961年ACO、同年本盤BBCSOとそして1964年NPHOとの各共演盤であります。中でもNPHOとのもの(タイム@17’01A14’47B9’26C13’51)は解散前のPHOとの録音をクレンペラーが切望していたにも拘わらずかの有名なプロデューサーであったレッグにより保留されていたのをやっと新体制によりこぎつけた録音ということで名演に仕上がっていたようです。さて、本盤は1961年クレンペラー76歳頃の録音でタイムとしては@17’13A13’07B9’12C13’04でややアンサンブルの詰めも怪しい処もあるのですがそんなことより版・反復にもよるのか第2楽章・・・この楽章は本来?ならこの第6番の看板的アダージョなところが更に短くなっているのが特徴。甘美な葬送雰囲気さえ感じさせるこの楽章(普通は17〜18分の演奏でチェリビダッケなどは実に22分余をかけている楽章)を情緒的寂寥感など無関係・・・ただ重厚な出で立ちで押しまくるのみというのが本盤のミソ??肝心の第1もやや硬質感をベースに重厚さが緊張感を湛えています。私は個人的にはこの交響曲作品そのもので前半二楽章は「買い」なのですが後半二楽章は何かイージーな感じがし最終楽章の散漫的な処も気になっているのですがクレンペラーの演奏ではやや粘着的な素朴な管楽器によるその力まかせの咆哮と詰めのスケール大きいテーマの運びがカバーしてくれます。先ず本演奏の好悪はムード調を拒否したような第2楽章の評価で分かれると思います。余白の「テ・デウム」(タイム23’35)も重厚な宗教抒情はクレンペラーならではといったところです(私の曲好みには正直ピッタリというわけではないのですが・・・・)。いずれにしてもクレンペラーファン必聴の素晴らしいランク盤です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    クレンペラーマニア  |  神戸  |  不明  |  2005年02月28日

    61年の翁は、同レーベルの第九ライブでもわかるように、超絶好調。このブル6(翁の愛好曲)も凄い。あたりを払う堂々たる主題群の威風、強烈なリズムの推進力。アンサンブルにいささかのほころびはあるものの、さして問題なかろう。アポロ的なEMIスタジオ盤に一線を画す、「これぞクレンペラー」といえる一枚。『テ・デウム』の深い宗教的情感も魅力的。

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    鞍馬丸  |  埼玉県  |  不明  |  2005年02月27日

    素晴らしい!形骸化されている箇所が一つとて無い。第2楽章がやや無頓着にも聞こえるが、抒情過多よりかはずっとマシだ。テ・デウムはあと20回聴いてみるつもりだ。凄い…!

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