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CD First Encounter: Bonney(S)Kirchschlager(Ms)Martineau(P)

First Encounter: Bonney(S)Kirchschlager(Ms)Martineau(P)

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2009年11月12日

    美声同士の夢の共演!ボニーとキルヒシュラーガー、まるで双子の姉妹のように、ぴたりと一致した声質と感性。珍しい作品達が、可憐な花々となって我々を楽しませてくれる。それともう一つ、このアルバムにはもっと重要なテーマが内包されている。シューマン→ブラームス→ドヴォルザークという並びは、一見寄せ集めのように見えて、実は、師匠→弟子→孫弟子という関係になっているのだ。ブラームスは、音楽評論家としても知られるシューマンに認められたことで出世したし、また、シューマン亡き後未亡人となったクララの世話を生涯貫いたことでも知られている。ドヴォルザークも、ブラームスに認められ世に出たし、《ハンガリー舞曲》の一部をオーケストレーションしたことでも有名だ。メンデルスゾーンとシューマンの関係も面白い。シューマンの交響曲のうち、第3番以外の全てを、メンデルスゾーンがゲヴァントハウスで初演しているのだ。更にファニーの歌曲も併録されているが、その歌詞は何とシューマンの《詩人の恋》と全く一緒!こうしてみると、プログラム自体が凝りに凝ったものになっていることがお分り頂けるだろう。メジャー・レーベルのアルバムとなると、とかく妥協が見え隠れするが、このアルバムのこだわりようは近年稀に見るものではないだろうか。それを、ボニーとキルヒシュラーガーの絶品の歌唱で聴き通せるのだ。まさに「最高!」の賛辞以外考えられない。

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    Jin  |  横浜  |  不明  |  2007年01月07日

    キルヒシュラーガーとボニーの声の性質が似ているからでしょうか、これほど声がよく溶けあった二重唱は初めてです。選曲も素晴らしく、最初のメンデルスゾーンを聴くだけでも幸せになります。声楽が好きな人にぜひ聴いていただきたいアルバムです。

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    SunnySide  |  Suginami-City, Tokyo  |  不明  |  2005年04月24日

    同じきっかけを持つ方がいらっしゃるものですね。私も,このCDがきっかけで声楽曲,そしてバーバラ・ボニーの歌に興味を持ち始めました。仲が良いとのことだそうで,キルヒシュラガーとの掛け合いも素晴らしい。この時期(春半ば)などにはぴったりなのではないでしょうか。

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    うえさま  |     |  不明  |  2004年10月13日

    最近になって声楽に興味を持ち、色々と聴き始めたのですが、このアルバムは、声楽初心者の僕でもすんなりと聴ける好盤です。キルヒシュラーガーとボニーによる二つの極上の美声が見事なハーモニーとなって心を癒してくれます。この先もずっと聴き続けるであろう一枚となりました。

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