CD

First Encounter: Bonney(S)Kirchschlager(Ms)Martineau(P)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC194
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms)&バーバラ・ボニー(S)
『出会い First Encounter』〜至福の二重唱曲集

2003年12月8〜11日録音。10月から日本ツアー(札幌、東京、横浜、大阪)をひかえているバーバラ・ボニー(ソプラノ)。そして10月のウィーン国立歌劇場来日公演の両演目(フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ)に出演予定のアンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)。この2大女性歌手がデュエットする何とも贅沢なアルバム。お互い「超」の字がつくほどの美声の持ち主ですし、しかも親友同士(ボニーがザルツブルクに留学中に、同地出身のキルヒシュラーガーと知り合い、それ以来の友人関係)とあって息もピッタリ。その魅惑のハーモニーによって、あまり聴かれる機会のない二重唱曲が光り輝く宝石の数々に変身。今年最高の声楽アルバムといっても過言ではないでしょう!

収録曲【フェリックス・メンデルスゾーン「私の愛を込めたかった」「渡り鳥の別れの歌」「挨拶」「秋の歌」「民謡」「すずらんと小さな花」/ファニー・メンデルスゾーン「僕の涙はあふれ出て」「美しき5月に」「僕が君の瞳を見つめると」/シューマン「はじめての出会い」「夢の苦しみ」「使者」「私が鳥になれたら」「私を花であおって」「夏の憩い」/ブラームス「愛の道」「姉妹」「愛の使い」/ドヴォルザーク『モラヴィア二重唱曲集』から「いいわね、ドナウの流れにまぎれて」「小鳥よ、飛んでゆけ」「僕の鎌がよく切れれば」「楽しい気分で別れよう」「小さな畑」「かえでの樹にとまっている鳩」「小川の流れと涙」「慎み深い娘」「指輪」「みどりなすのだ、若草よ」「見初められた娘」「慰め」「野ばら」】

内容詳細

ザルツブルク出身、ウィーン国立歌劇場で高い評価を得ているキルヒシュラーガー。アメリカ出身ですでに長いキャリアを誇るリリック・ソプラノ、ボニー。声楽ファン必聴の珠玉の歌曲集だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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美声同士の夢の共演!ボニーとキルヒシュラーガー、ま...

投稿日:2009/11/12 (木)

美声同士の夢の共演!ボニーとキルヒシュラーガー、まるで双子の姉妹のように、ぴたりと一致した声質と感性。珍しい作品達が、可憐な花々となって我々を楽しませてくれる。それともう一つ、このアルバムにはもっと重要なテーマが内包されている。シューマン→ブラームス→ドヴォルザークという並びは、一見寄せ集めのように見えて、実は、師匠→弟子→孫弟子という関係になっているのだ。ブラームスは、音楽評論家としても知られるシューマンに認められたことで出世したし、また、シューマン亡き後未亡人となったクララの世話を生涯貫いたことでも知られている。ドヴォルザークも、ブラームスに認められ世に出たし、《ハンガリー舞曲》の一部をオーケストレーションしたことでも有名だ。メンデルスゾーンとシューマンの関係も面白い。シューマンの交響曲のうち、第3番以外の全てを、メンデルスゾーンがゲヴァントハウスで初演しているのだ。更にファニーの歌曲も併録されているが、その歌詞は何とシューマンの《詩人の恋》と全く一緒!こうしてみると、プログラム自体が凝りに凝ったものになっていることがお分り頂けるだろう。メジャー・レーベルのアルバムとなると、とかく妥協が見え隠れするが、このアルバムのこだわりようは近年稀に見るものではないだろうか。それを、ボニーとキルヒシュラーガーの絶品の歌唱で聴き通せるのだ。まさに「最高!」の賛辞以外考えられない。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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キルヒシュラーガーとボニーの声の性質が似...

投稿日:2007/01/07 (日)

キルヒシュラーガーとボニーの声の性質が似ているからでしょうか、これほど声がよく溶けあった二重唱は初めてです。選曲も素晴らしく、最初のメンデルスゾーンを聴くだけでも幸せになります。声楽が好きな人にぜひ聴いていただきたいアルバムです。

Jin さん | 横浜 | 不明

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同じきっかけを持つ方がいらっしゃるもので...

投稿日:2005/04/24 (日)

同じきっかけを持つ方がいらっしゃるものですね。私も,このCDがきっかけで声楽曲,そしてバーバラ・ボニーの歌に興味を持ち始めました。仲が良いとのことだそうで,キルヒシュラガーとの掛け合いも素晴らしい。この時期(春半ば)などにはぴったりなのではないでしょうか。

SunnySide さん | Suginami-City, Tokyo | 不明

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