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グリーグ(1843-1907)

CD ピアノ協奏曲、『ペール・ギュント』第1、2組曲 ジルベルシテイン(p)ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団

ピアノ協奏曲、『ペール・ギュント』第1、2組曲 ジルベルシテイン(p)ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団

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    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2012年03月17日

    スタンダードな演奏で、とりたてて欠点もない。 (録音に関してはその録音年代からしてもう少し鮮明であって欲しいが…) ただ 指揮もオケも、そしてピアノ協奏曲のソロも、「このCDでなければならない」といった、突出した個性がないのと、リスナーを乗せるような魅力には今一歩欠けるように思う。

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  • ★★★★☆ 

    shinsaqu  |  山口県  |  不明  |  2011年12月09日

    他のレビュワーも触れているが、ヤルヴィというとシベリウス録音での印象が自ずと脳裏に浮かぶ。どうしてもそれとの対比になってしまうのだが、その点は勘弁願いたい。ヤルヴィの音楽は誇張は大きくないが、どちらかと言うと劇的な、メリハリがはっきりしたスタイルだと思う。シベリウスでは時に激しすぎる表現を聴かせていたが、この録音では激しさはそこそこに彫りの深さで味を出しているように感じる。ソリスト含め極めて上質な演奏ではある。時には癖のないあっさりした料理が欲しくなるのと同様に、このような演奏もまた価値のあるものだと思う。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年06月15日

    先ず、グリーグの人気曲のカップリングであり、しかも指揮は北欧物には強いN.ヤルヴィの演奏でありますので無難さは確実と予想して聴きました。1993年当時28歳のジルベルシュテインを独奏者に迎えてのピアノ協奏曲はそのN.ヤルヴィ/GSOの好サポートでけれん味無く堂々と彼女が渡りあった仕上がりで演奏タイムの@13’03A6’17B10’24にも無理はありません。正直今やロシアのおばさんっぽくなってしまった彼女はその代表盤がラフマニノフとかリストとなっているのでもう少し豪腕なのかと思いきや実にある意味ゆったりと聴けるグリーグのピアノ協奏曲になっております。第1楽章時折アンサンブルの精緻さにもう一歩の処もあるものの些細な事でピアノ・カデンツァのじっくりとそして次第に力強さを増して行く有様は彼女の本質が味わえます。最終楽章は得てしてオーケストラのしつこさが気になる楽章なのですが本盤演奏はそういう事もなく中ほどで見せる情緒とアクセントの対比を面白く聴きました(ピアノとオーケストラの微妙なタイミング差もリアル)。二つの弦楽の合奏曲(7’48&5’09)はやや陰陽が対照的な親しみ易い作品でぼけっーと聴いている分適した曲です。次に「ペール・ギュント」は通常私たちの聴くものは本盤演奏の様に二つの作品に分かれた組曲形式となっており、果たしてイプセンのオリジナル劇詩をどこまで理解というか知識としていたかは甚だ疑問でありました。そしてこの組曲に入っている各曲の順番は必ずしも劇詩付随音楽のストーリー通りに配置されているわけではなくただ巧みに並べられた親しみ易い各曲の雰囲気を夫々味わう次元に留まっているのが我々素人レベルの実情でありました。スウェーデンGSOと長く仕事をしたN.ヤルヴィ(当時50歳頃)が指揮して全曲版を1987年一気に録音したことがあったのですが本盤組曲版はその全曲版からの抜粋に後年1992年に一部録りなおしたソースを追加する形でリリースされており結果第1組曲がタイム14’44、第2組曲が同16’18・・・計31分余と全曲版86分弱と大幅短縮となっております・・・又、これが我々には通常なのでしょう。演奏自体はN.ヤルヴィの練達師よろしく進められ更に北欧オーケストラにより単に耳に心地よいアプローチに終わらず時に野趣性も見せローカルな味がするのは説得性がありますね。ただ何故先に触れた新旧演奏の混合にしたのか(因みにタイムだけ見ますと「ドヴレ山の魔王の広間にて」1987年2’51、1992年2’57、「アラビアの踊り」1987年4’51、1992年4’50、「 ソールヴェイの歌」1987年4’59、1992年5’12・・・と大差はありません)、編集上の都合なのかちょっと5年のブランクとは言え気にはなりました。本盤結論的には冒頭書いた様な無難さで聴き飽きせず素晴らしく思いました。余談ですが息子のP.ヤルヴィはESOを振ってペール・ギュント「抜粋版」盤をリリースしていますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    S  |  Japan  |  不明  |  2006年12月28日

    指揮者のつくる厳しく大きな音楽にソリストの可憐で柔らかい音が暖かさと心地よさを与えている.しかしながら左手の速く長いパッセージになると技術的に苦しい箇所が散見され,曲の輪郭がぼけ気味になるのが惜しい.この点で星一つマイナス.録音も同じ指揮者と楽団がBISでやったシベリウスほど迫力はないがかえって余裕が感じられて繰り返し聴くのに好ましいもの.

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