ピアノ協奏曲全集 レーゼル(p)、ザンデルリング&ベルリン響(2CD)
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今西 淳 | 静岡県 | 不明 | 2018年03月11日
ドレスデン生まれのレ−ゼルとクルト・ザンデルリンクのラフマニノフのピアノ協奏曲全集であれば鬼に金棒ですね。両者とも中庸にあふれながら実に情熱的な演奏です。東ベルリン・イエスキリスト教会におけるベルリン交響楽団の演奏もアナログ最盛期の実に美しい録音です。ラフマニノフに関しては、超有名な2番、3番は当然としながらも、ほぼ忘れられていた1番、4番が収録されているのも貴重ですね。この作曲家の4番が時代からずれていたのか当っていたのかは論議があるところだと思いますが、全曲あるのはうれしいですね。さて、最近はクルト・ザンデルリンクをライフワークに選んでおりますが、色々なライブ盤な出てきて忙しいですね。一方で謎も深まってきてるように思います。クルト・ザンデルリンクを愛する諸兄・諸姉の投稿を期待しております。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ベロンチョ | 埼玉県 | 不明 | 2016年03月12日
素晴らしい!何といってもザンデルリングの指揮とオケ!ピアノも悪くないがオケが入るとそっちに耳が傾いてしまうほど雄弁。他の盤と違いオケの音がくっきりとピアノの音も粒立ちがよくバランスが抜群。オケの特に木管のカンタービレには脱帽!一例上げれば2番の2楽章のクラリネットは絶品。弦も濡れるような耽美的な入りを見せ、隠れていたフレーズも数々発見できる。あまり聴く機会が少ない1番と4番も初めての気付きの連続。ともかく心のこもっていない部分が全くないのだ。この値段でこの演奏に巡り会えるなんて感謝せずにはいられない。これに別売り(2番がダブるが)のパガニーニラプソディーを足してたっぷりとラフマニノフとピアノに浸って欲しい!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2014年09月22日
古くはなりましたが、いいものはいい。ピアニストの技巧と浪漫、オケのがっぷり、支えあう迫力、美しく分厚い強力なドイツ、東側の音。こんな音は、もう聴けないでしょう。特に、3番は、ダントツではないかな、と、思う。もう、分売される事もないのだろうか。淋しい、もったいない。最近の国際化、洗練された細身の演奏を、多く聴くにつけ、特に、そう思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 2013年04月02日
ラフマニノフは、個人的には五指に入るお気に入りの作曲家の一人だ。特に交響曲第2番と協奏曲第3番が好みである。後者は作曲者自作自演を始め、ホロヴィッツ、アルゲリッチ、ベレゾフスキー、ラン・ランなど、色々と聴いてきたが、個人的にはこのレーゼル盤が一番だと思う。おおらかな足取り、確かな技巧、豊かな歌心を感じさせるからだ。類い稀なるヴィルトゥオジティーと溢れるロマンティシズムを両立させるのは至難の業だと思うが、レーゼルはそれを見事にやってのけるのだ。録音も、分厚いオケとピアノがよく分離して明瞭に聴こえる。ラフマニノフ・ファン必携の一枚と言えよう。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2005年05月29日
レーゼルの真骨頂とも言うべき演奏だと思う。こんなにスリリングなラフマニノフはついぞ耳にしたことがない。ザンデルリンク指揮するオケも秀逸。このレーゼルに関しては近々セットものが出る予定のようである。これによってさらに彼の評価が高まること間違いなしである。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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