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ノルウェイの森 上 講談社文庫

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    アヒル交響曲  |  不明  |  不明  |  2021年04月10日

    大ベストセラーで名作である本作、様々な議論が戦わされ、今もって読み継がれている。ということでここではあえて、この本と私の出会いについて一文。本好きを公言し、岩波文庫の青帯読破を掲げていた若き日、正直ベストセラーには興味はなかった。しかし、女友達の強力なプッシュに負けて手に取った次第。イヤー上下1日で一気読み、はまりました。ほどなくデビュー作から順を追ってほとんどの作品を読むまでになった。プッシュした張本人はすっかり飽きてしまったようですが……。

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  • ★★★★★ 

    さんたろう  |  不明  |  不明  |  2021年04月10日

    出版されてから約30年経つのだと少し感慨にふけりながら、最近、読みなおした。 舞台は さらに昔の60年代末である。 ノスタルジックな郷愁も感じさせるが、青年期の喪失感とそこからの再生という普遍的なテーマは、いつの時代に読んでも訴求力はあるだろうと思う。

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  • ★★★★★ 

    タカノブ  |  神奈川県  |  不明  |  2021年02月26日

    食わず嫌いというか、読まず嫌いというのか、読んでもいないのに何となくイメージで村上春樹に拒絶反応をお持ちの方も多いようです。気持ちは分かります。本や小説との出会いはあくまで個人的な体験であって、現代日本を代表する作家だからとか、ノーベル文学賞で候補に上がるといったようなお仕着せの評価で強要されたくはないですよね。 村上にはいわゆるハルキストと呼ばれる熱心なファンがいることや「ノルウェイの森」が累計部数で1000万部を超えているという事実もかえって読む意欲を削がれる一因になるかもしれません。また、名作だと言われれば期待値が上がって素直に読めなくもなりますね。 「ノルウェイの森」が出版されたのは1987年で、当時から大べストセラーになりました。でも私は「ノルウェイの森」が売れたのは時代の雰囲気に合わない作品であったからだと思います。トレンディドラマやDCブランド、ボディコンといった当時の軽薄なバブル文化とは全く異なる小説世界でした。時代からは浮いた作品だったのです。 まだ未読の方は「ノルウェイの森」がベストセラーであるからとか名作とされているとか一切考えず、まっさらな気持ちで手に取って欲しいと思ます。

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  • ★★★★★ 

    hiromin  |  北海道  |  不明  |  2019年02月21日

    10代の頃に出会ってから,年に1回くらい読み直している作品。 10代の頃と今とでは,感情移入できる登場人物が違うのが面白い。

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  • ★★★★★ 

    kay  |  神奈川県  |  不明  |  2010年01月08日

    映画化が決定したけど、20代に読んだ大好きな作品なのでイメージ崩れなきゃいいけど。。。どんな感情でもいい、何かを感じる作品です。まだ読んでない人はどうぞ。

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  • ★★★★★ 

    love  |  東京都  |  不明  |  2005年06月30日

    あまりにも、あまりにも切ない恋愛小説です。読むたびに痛いのであまり読まないようにしてます。普通になりたいと切実に願いながら病み続ける女性と普通である為にどれだけ愛していても無力な主人公。全編に漂うこの時代のピリピリした感じも切ないです。

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