Leroy Anderson Collection
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砂林 | 埼玉県 | 不明 | 2010年05月31日
フィードラーの録音は限られているし、私もルロイを聴くときは蓮華人さんのようにユタ響ではなかったもののピンキー/ケルン放響という愛聴盤を持っていた。だが、それはかつてこのMCA盤をHMV池袋店で買い逃した故のことで、改めて今聴いても、この盤がそれほど的を外したものだとも思えない。POPSのオーケストラでは旨くリズムが刻めない曲でもここではゆうに水準を越えているし、録音は古いなりに質は高いと思う。ただ、曲の面白さ、興がるさを愉しむという点では、確かにこの盤は音質を含めて少しお堅いかもしれない。だが、作曲者自身の指揮者としての一面を見られる、という点でもこのAmericanDeccaは貴重だし、これはこれで私には充分だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ムサイシス | 三重県 | 不明 | 2010年05月11日
古き懐かしきアメリカの腕利きの人が集まって、スタジオ録音しましたって感じのCDです。雰囲気がとてもいいデスよ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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k.k | 大阪府 | 不明 | 2009年02月20日
ナクソス社でアンダーソンの録音が進行中で、貴重な作品はそちらでも入手できるが、この作曲者自作自演集も珍しい作品も収録しており重宝しております。録音はさすがに古いですが、ステレオ収録です。「夏の空」が気に入っています。テンポがゆったりで、情感豊かですね。フィードラー盤は、以前より定評がありますが、如何せん収録曲が少なすぎます。楽曲は、誰もが1度は聞いたことのある有名な作品ばかりなのに、作曲家名が出てこない最も最たる例がアンダーソンだそうです。是非この機会に、アンダーソンの世界を満喫して下さい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 船橋市 | 不明 | 2009年01月06日
ルロイ大好き。アブラヴァーネルを聴き込み、プロアルテの2枚を経てスラットキンにたどり着いた。もう「これで充分」と思ったが、作曲者への敬意を込める意味もあって買ってはみたものの、お蔵入り。ダブルモノ風でドンシャリ録音は仕方ないとしても、オケが下手。さらにルロイも「上手く書けた」と言う作曲者としての沽券か、殆ど拍節を刻むだけ。昔聴いた時はもっと楽しめたような気がするのに。そう、アブラヴァーネルに懸想したのも音の貧しさだったっけ。忘れていました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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だいちゃん | 埼玉県 | 不明 | 2008年01月21日
これ以上の最高は滅多にあるものではない!クラシックの巨匠の名演奏も良いが、別次元のものとしてもそれらと同等と思える素晴らしいCDだ!新録音では味わえない、本物の、古き良き時代のアメリカンドリーム満載!人間愛に満ちた高らかな理想と夢がある。この時代(たぶん1950年代〜60年代)の、この時代だからこその心のこもった音と演奏が何よりも素晴らしい。「人間って捨てたものではないよ・・・」とこめられた願いを、あらゆる人に是非、心で聴きとって欲しい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヴォーカルディスコーズ | 島根県 | 不明 | 2006年12月23日
30年前に聴いたレコードでは割愛されていた、一般に知られていないミュージカルからの曲がとても気に入りました。わくわくする指揮ぶりで、アメリカが最も輝いていた時代を体現した盤だと思います。死語となった「ゴージャス」という言葉がピッタリ。録音は古びていますが、まるで昔の高級アンサンブルステレオで聴いているようで逆にそれがプラスに働いているように感じます。不朽の名盤でしょう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2006年04月28日
これは素晴らしい。文句無く楽しめる一枚。作曲者の指揮はスリリングで、有無を言わせぬ迫力とカンタービレ、そしてめいっぱいのサービス心がこもっている。NYのスタジオミュージシャンの演奏がまたいい。時折ピッチのずれや荒々しいアンサンブルも聴かれるが、それもひっくるめてとにかく楽しい。名曲の名演を数え上げればきりが無いが、やはり有名曲の出来が良い。《舞踏会の美女》や《鐘の歌》などもいいし、効果音込みの《踊る猫》《クロック》《紙やすり》などいずれも音に工夫があって面白い。おすすめ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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