『フランス組曲』全曲 レオンハルト(cemb)
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おんがくか | てんごく | 不明 | 2009年02月26日
バッハをピアノで弾く(聴く)ことほどつまらぬことはない。チェンバロやクラヴィコードでこそ生きるリズムや躍動感が死んでしまうからだ。レオンハルトの演奏は、何もとりたてて特別なことはしていない。装飾もおとなしく、淡々と弾いているように聞こえる。ところがこういう演奏こそ奏者の本当の実力を暴いてしまう、恐ろしく、そして難しい演奏だ。実際に弾いたことがなければ実感できないとは思うが。華やかな演奏が聞きたければ他にもいろいろあるが、しっとりと味わい深い演奏をじっくり聴くことを望むならお勧めである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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グラシル | 埼玉県上尾市 | 不明 | 2007年07月24日
古楽の普及にレオンハルトの貢献は多大。フランス組曲をコピー楽器で録音しているのも、当時としてはまだ珍しかった。確かに最近の演奏に比べると、クセが強く、万人向けではない。但し、聴き込むとかなり深い味わい。部屋を暗くして、一人でじっくり瞑想しながら聴くような演奏。噛めば噛むほど味の出る演奏。レオンハルトにしか不可能な典雅な響きがあるのは確か。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけかわ | 豊中 | 不明 | 2007年03月21日
一時期レオンハルトがとてもありがたい演奏者だと思い込んでいた時期があったが、これをきいて目が覚めた。ランヌーとは比較にならないほど魅力に乏しい演奏。ただし、フーガの技法などの別のCDではいいところがあると思う1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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廉価盤しか買わない男 | 東京 | 不明 | 2005年09月12日
1975年12月、ステレオ録音。演奏も良いが、録音が非常によい。2台のチェンバロを曲により使い分けているので、音色の違いも楽しめる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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