Piano Concertos, Etc: Fowke(P)Baudo / Lpo
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Chinatown, San Francisco, CA | UNITED STATES | 不明 | 2015年11月01日
日本のピアノ愛好家の内何人が、Phillip Fowkeという、イギリスが生んだ稀代の名ピアニストの名前を知っているだろうか?只者でないのは、協奏曲の伴奏者が、ラフマニノフではテミルカーノフであったり、そしてこのラベルではセルジュ・ボドであることから、お分かりいただけるものと思う。このラベルの協奏曲は本当にすばらしい。今月、大好きなYuja Wangの同曲のCDを買って、多少がっかりした後に、あまり期待をせずにPhillip Fowkeの演奏を聴いたが、これが本当にビックリするくらいの名演でした。Jazzピアノを弾く様な軽いタッチとスウイングが、何よりもいけてます。どうして、もっと早くこのピアニストに気がつかなかったのだろうか。慌てて、ラフマニノフの協奏曲、ショパンのソナタとワルツ、チャイコフスキーの協奏曲の入ったCDを買ってしまいました。どれもすごい名演なのですが、ショパンのワルツは、このラベルの協奏曲と双璧をなしております。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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