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チャイコフスキー(1840-1893)

SACD チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ハイフェッツ、ライナー&シカゴ響(ハイブリッドSACD)

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ハイフェッツ、ライナー&シカゴ響(ハイブリッドSACD)

商品ユーザレビュー

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    snk  |  北海道  |  不明  |  2021年07月17日

    リビングステレオシリーズのハイブリッドSACDは、レビュアー諸氏の高い評価を得ているが、我が家の再生システムでは録音の良さを感じる時と感じない時があった。ハイフェッツのチャイコフスキーとブラームスのヴァイオリン協奏曲も今まで良い音質だとは思っていたが、その時によって印象はやや違っていた。そしてその理由がようやくわかったような気がしてきた。それはアンプの温まり方(使用時間)だ。そんなこと当たり前じゃないかとご指摘を受けそうだが、いままで多数のCDを聴いてきたが、ここまで極端なものはあまり記憶にない。今まで録音の良いものは最初から良く、悪いものはいつまでもずっと悪いと思っていた。当盤はアンプ使用2〜3時間後に聴くと、オーケストラの分厚い響きを楽しめる。ライナーはこのようにオーケストラを鳴らしていたんだなあと想像する。このシリーズはまとめて購入しているので、他にも聴いてみたい。 

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2013年01月25日

    ピッチを正確に鳴らしてナンボの昨今のヴァイオリン界にあっては、ハイフェッツはややするとぶっきら棒に聴こえてしまうかも知れない。しかし、一見速いだけの演奏から、細やかなニュアンスの妙が聴ける。胸のすくアッチェレランド、絶妙な間合い、なかんずくふとしたところに現れるポルタメントなどを聴けば、ハイフェッツが単なる技巧一辺倒では決してないことが分かるだろう。殊にチャイコフスキーは、同世代ならオイストラフと双璧を成す名盤であり、歯切れのよさやアグレッシヴなテンションの高さは、オイストラフもかくやと言うべき出来だ。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年10月23日

    1950年代後半ハイフェッツは四大ヴァイオリン協奏曲を録音しておりバックサポートはチャイコフスキーとブラームスはライナー/CSO、ベートーヴェンとメンデルスゾーンはミュンシュ/BSOで本盤先ずチャイコフスキーVCは1957年ハイフェッツ56歳の頃の収録の名盤であります。大体ハイフェッツは明確さと正確さを好む性格なのかその傾向が演奏にも如実に現れております。演奏タイムはハイフェッツ演奏らしく@15’43A5’30B8’08と短めで第1楽章は特に一部略?があるのか短いです。出だしオーケストラは比較的アッサリ味、やがてヴァイオリンが入りますがロシア物につきものの情緒たっぷりというわけではなく完璧な技巧が先行しがち。例えば何回か出て来るオーケストラ全奏に到る前のステップ取りは中々ユニーク。カデンツァも少しキンキンと聴こえますがきっちりしたもので聴き様では少し小馬鹿にしたような印象を受けました。ライナーのバックも媚びない厳しい運びです。第2楽章も「咽び」は抑制され深入りはしていないようです。最終楽章、逆にテクニックは他の演奏家の演奏の楽章間の相対的関係からすると本盤演奏ではロシア的でないこともあって(味も素っ気もない・・・?)目立たないで終わります。マァこれも一時代を担った名演奏なのでしょう。ハイフェッツのチャイコフスキーVC演奏盤はそんなに多くはないのでは?私の手元資料では他に1930年代バルビローリ/LPOバックの録音盤(タイム@16’56A6’07B8’39)が販売されているようです。本盤収録のもう一曲、ブラームスVCは1955年同じくライナー/CSOバックでの録音(タイム@18’40A8’08B7’11)演奏なのですが私は未聴でありますのでランクは慎重にしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    まんまる  |  京都府  |  不明  |  2009年08月22日

    ハイフェッツの超絶技巧が良く解る名演奏です。

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  • ★★★★★ 

    aidat01  |  宇都宮市  |  不明  |  2008年05月08日

    すばらしいリマスタリングです。’55年、’57年の録音とはとても思えないすばらしい音です。ハイフェッツの抑揚を効かせた丁寧な演奏も見事ですが、シカゴ響の演奏がまたすばらしいです。後年のシカゴ響とはやや違った柔らかい演奏が楽しめます。指揮者ライナーについては、音楽をぐいぐいと前に引張っていくイメージがあるのですが、このCDについては、非常に巧くハイフェッツのテンポに合わせて引き立てています。しかし、オケのみの演奏部分ではライナーの本領が見事に発揮されたすばらしい演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    よしふみ  |  長野県千曲市  |  不明  |  2008年03月08日

    チャイコンの第1楽章は、カットがありました。ソロパートは随所に改作が見られ、強いていえば、パガニーニ風な箇所もあります(笑)。これをどうとるかは、意見の分かれるところでしょう。しかし、そこに目をつぶれば、文句なしの演奏です。こんなにみずみずしいチャイコンは、なかなか無いですね。まさに松ヤニが飛び散る様が、目に浮かんでくるようです。

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  • ★★★★☆ 

    Vn  |     |  不明  |  2008年01月22日

    ハイフェッツについては賛否両論あり、私が現代から昔の巨匠の演奏家の演奏(演奏会&CD)を聴いた中でハイフェッツのCDで聴く音色とホールで聴いた音色では全く違いますし(過去の私自身の体験andハイフェッツの音色は特殊)CDには、どうしても機械音(ジー音)が混ざるので音色の評価はできないがSACDなら少しはクリアな音色が体感できると思う。私がカコに聴いた演奏の中でハイフェッツのチャイコン1楽章は他には類の無い素晴しさがあります(強いて表現するならば、まさに今、自分が歌いだしそうな感じ。カデンツァも素晴しい)これらを考慮してもこのCDはハイフェッツの演奏を知る上で一度聴いてみる価値はある

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  • ★★★★★ 

    やっちゃん  |  坂出市  |  不明  |  2008年01月13日

    チャイコフスキーの協奏曲の、特に速いパッセージが続く第3楽章は他の追随を許さない。名は挙げないが、この曲を得意としているとされる私の大好きな名演奏家も、このハイフェッツの演奏と比較試聴すると音を飛ばしているのが良く判った。太陽の前の星である。

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  • ★★★★★ 

    アルマ  |  神奈川県  |  不明  |  2007年12月05日

     こんな演奏を聴いてからこの後に録音を試みた演奏者に敬意を表したい。なぜなら誰もがこの圧倒的な王者の前では頭を垂れるしかない。  伴奏もド迫力で他に例がないほどのすごさ!  この驚異的な録音技術とリマスターにより永久に不滅の輝きを続けるだろう。    

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