【中古:盤質A】 交響曲第7番、他 バルビローリ&ハレ管
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カラジャン | 山口県 | 不明 | 2010年02月12日
総体的に、解釈のしすぎという印象。気性は激しいが、涙もろいような所のある演奏で、静かで情緒あふれる部分ではテンポを落とし、足を引きずるような重い演奏をする。かと思えば、突然スパートして突っ走り、美しい部分もすっとばす。何となく、ブルックナーを聴いていると言うよりも、マーラーでも聴かされているかのような気分になった。もう少し、楽譜を信頼して、自然に湧き出てくる音に身を任せてみた方がよかろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2006年09月16日
バルビローリという指揮者は本当に不思議な人だと思う。マーラーでもそうだが、このブルックナーにおいてもヒューマンな雰囲気が明確に伝わってくるのである。こういった演奏は貴重と言えるのではないだろうか。第2楽章など絶品といえるほどに美しい。おまけとして入っている「プロメテウス」もくっきりと明瞭なタクトさばきで好感度抜群である。音質がモノラルなのがちょっぴり残念。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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