交響曲第4番 カラヤン&ウィーン響、クルーゾー監督(リハーサル風景付き)
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独墺賛美 | 倉敷 | 不明 | 2007年07月18日
リンクさんの、単に「美しいだけ」というカラヤン評が、いかに的外れかよく分かります。と指摘されたこと200%同感です。私はウィーンでマタチッチ、ジュリーニ、バーンスタインやこのカラヤン等のリハを生で見ましたが、立派な方々は響きとリズムとテンポのこと以外は殆ど喋らないです(文学的な表現はまず口にしませんでしたね)これはウィーン響の歴史に燦然と輝いている貴重な記録です。実に素晴しく、すぐそこに音楽が展開しています。この類の人はもう何処にもいねぇや!つまらんなぁ(涙!)2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランキスト | アメリカ | 不明 | 2006年02月16日
第三楽章、わざとフニャフニャ振って腑抜けた音を出させ、「それじゃだめだ」と指摘して、今度はがっちり振って重厚な音を出させる。自己演出の巧みさには皆だまされる。ダシに使われたオケはいい面の皮かも(だからBPOじゃないのか?)。ヴァイオリンセクションをしごいて、柔らかい音を出させる過程は興味深い。指示のほとんどは音響面、技術面に集中している。この時代のカラヤンの音楽は底が浅くて物足りないが、彼のオケトレーナーとしての能力は見える。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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@−@ | 神戸市 | 不明 | 2005年11月04日
演奏も予想外の素晴らしさですが、特にリハーサル!カラヤンの天才を実感します。やはり本当に特別な指揮者だったのですね。このシリーズはなかなかいいです。ドヴォルザークも楽しみです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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海のみえる丘 | 神戸 | 不明 | 2005年11月01日
カラヤンのリハーサルを「竜巻的」と言ったのは、ゴールウエイだったでしょうか。まさにそのとおり。意味深く、適切な指示を息つく暇なく与えてゆき、みるみるうちにシューマンらしい音楽ができあがってゆきます。これはすごい。才気を感じます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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リンク | 金沢 | 不明 | 2005年10月30日
千秋さんに同感です。カラヤンがこれほど精緻に、深く楽譜を読み込み、それを丹念に音にしていたことに驚きました。単に「美しいだけ」というカラヤン評が、いかに的外れかよく分かります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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千秋 | 京都 | 不明 | 2005年10月23日
魔術です。カラヤンが指揮しだすと、音の形が変わり続けるのです。荒い音が絹づれするような音に変わっていく姿を、見せ付けられるのです。始まって数分後には、完全に引きつけられていく自分を感じますが、そう感じた刹那、もう完全にカラヤンの指揮にのめりこんでいきます。何という集中力でしょうか。シューマンのこのシンフォニーを初めて聴かれる方も、このリハーサルを見終わった後、ほぼ一曲をマスターしています。「指揮の神様のなせる業」というしかありません。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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