マーラー:大地の歌、モーツァルト:交響曲第40番 ジュリーニ&VPO(1987)
検索結果:6件中1件から6件まで表示
-
遊悠音詩人 | 不明 | 2009年03月03日
遅いからダメとか復刻が気に入らないからダメだとか言われているが、だからといって最低評価にするのは短絡的だ。テンポが速い演奏なら他にいくらでもあるし、むしろこの遅さがこの演奏の特色といっても過言ではない。VPO特有の美しい弦の上に、木管が弧を描くように浮かび上がり、金管も威圧感なくまろやかに鳴らされる辺り、晩年のジュリーニならではの素晴らしさだ。ただ難を言えば、音質がやや立体感に欠ける恨みがある。その分減点だ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
マーラー狂 | 東京都 | 不明 | 2006年09月22日
(「大地の歌」について) ベルリン・フィルとのスタジオ録音の方が,オケの細密画のような美しさで数段上回ると思う。マーラー作品の中では,この「大地の歌」は室内楽的な要素が大きいため,スタジオ録音の方が良い結果をもたらすことが多いようだ。ライヴ収録であるし,この演奏だけ聴けば水準の高い立派な演奏だと思うが,ベルリン・フィルとの演奏の素晴らしい完成度・美しさと比較すると,聴き劣りする感は否めない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
k | 神奈川p | 不明 | 2006年02月15日
このmozartト短調の交響曲は、限りなく丁寧で繊細な演奏です。 forteも優しいです。 惜しい人を亡くしました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
fuka | 横浜 | 不明 | 2005年08月12日
40番は最初システムがおかしくなったかなと思ったほどゆっくりです。美しいジュリーニ節として聴き進めば慣れてきます(今はこんな風にするひとはいないだろうけど)。大地の歌は対照的に振幅の大きい、ドラマテイックな演奏。スタジオ盤と同じメンバーだったと思いますが、ライヴならではの熱気と即興的な雰囲気はかなり異なります。これは結構好きだなあ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
としちゃん | 宮城 | 不明 | 2005年07月25日
私のナンバーワンディスクです。ワルター、ベルティーニをおさえて。モーツァルトも素晴らしいです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
隔靴掻痒 | 東京 | 不明 | 2005年07月23日
なんだかゆったりと悲しげなモーツァルト。これは追悼にはピッタリ。マーラーは深くて美しい名演。歌手二人の表現力がスゴイ。詩の意味を連想させるような巧みな歌。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:6件中1件から6件まで表示