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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

CD-R 『アラベラ』全曲 カイルベルト&ウィーン・フィル、デラ・カーザ、他 

『アラベラ』全曲 カイルベルト&ウィーン・フィル、デラ・カーザ、他 

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    Attavanti  |  神奈川県  |  不明  |  2014年02月21日

    アラベラは、デラ・カーザに尽きるということが、実感できる名盤です。 作曲途中でのホフマンスタールの死もあり、バラの騎士のように作曲者と台本作家の「幸福な結実」とはいえず、20世紀の作品のわりには結構いいかげんなストーリー展開にもかかわらず、これほどの感動をもたらすのは、ひとえに彼女の美声と伸びやかな歌唱、そしてその容姿のなせる技でしょう。  これ以上のはまり役は考えられず、アラベラ・デラ・カーザと称する足る名演ですが、唯一の不幸は、はまり役のオペラが決定的な名作ではなかったことかも知れません。 ジョン・カルショーは、アラベラを「水でうすめたバラの騎士」と評していますが、それでも、第一幕の二重唱Aber der richtigeは、ばらの騎士の終幕の二重唱に勝るとも劣らない名曲と思います。 なお、別なレビューでも触れられている同時期、再建前のバイエルン歌劇場での映像は、華麗とは言えない舞台での録画ですが、ウォルター・レッグの画策で実現しなかった彼女のマルシャリン映像記録に代わるものとして、正規版の発売を切に願うものです。

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    名無しの権兵衛  |  千葉県  |  不明  |  2012年12月12日

    デラ・カーザの訃報を知り、久々にこの盤を聴きました。デラ・カーザが遺したアラベラは全て聴きましたが、これが最高だと思います。 安らかに眠ってください。

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  • ★★★★★ 

    yokoyoko  |  不明  |  不明  |  2010年08月02日

    デラ・カーザの「アラベラ」全曲はスタジオ録音1種とライヴ数種が市場に出ており、すべて購入して聞き比べましたが、本CDの内容が一番優れているように感じました。デラ・カーザ、ローテンベルガーともに数年後のDGの録音(ステレオライヴ)より声が若々しいです。本CDの唯一の問題点はモノラル録音という点です。モノラルが気にならない方は絶対的にお勧めいたします。尚、デラ・カーザ、ローテンベルガー、カイルベルトの「アラベラ」全曲の映像の話題を前の方が書いていらっしゃいますが、私はアメリカ製のDVDを所持しています。(なぜかHMVでは取り扱いが無いメーカーのようです)映像は主役2人の美貌が大変すばらしいものですが、演奏自体はこのCDの方が優れていると思います。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    Maxim  |  大阪府  |  不明  |  2010年01月28日

    リーザ・デラ・カーザのアラベラは今のところロンドン公演、と57年のショルティとのスタジオ盤、63年のカイルベルト・ミュンヘンライヴとこの58年ザルツブルク公演である。 この1958年のザルツブルク盤のデラ・カーザの声はまだまだ若々しく、麗しさ、妖艶さを備えた完璧な状態。甘くが、しつこくなく端正な美というべき素晴らしいバランスをとっている。それを追うF=Dのうまさ、当たり役となった若きローテンベルガー、カイルベルトの指揮するウィーンフィルの甘美な世界。この世のものとは思えない豪華な世界に我々をいざなってくれる。 歌手、時期、舞台、すべてに恵まれた名演である。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2005年11月04日

    個人的には有名な63年のDG盤よりもこちらの方が歌が初々しくて良いと思う。DG盤は歌もオケもちょっとこぶしがきいてコッテリし過ぎ。繰り返し聞くと少し耳に付く。なおこの曲には同一プロダクションをミュンヘンで60年にライブ収録した素晴らしいビデオが存在するのだがTDKかどこかが発掘してDVDにしてくれないものだろうか....

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