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シューマン、ロベルト(1810-1856)

Blu-spec CD 2 シューマン:交響曲第3番『ライン』、『マンフレッド』序曲、シューベルト:交響曲第5番 アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団

シューマン:交響曲第3番『ライン』、『マンフレッド』序曲、シューベルト:交響曲第5番 アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2012年11月06日

    本盤メインはトスカニーニには珍しいシューマン交響曲第3番「ライン」で1949年の変な言い方ですが「多分ライブ的?」録音であります。1949年というとトスカニーニは82歳、彼の正確さと音色の美しさに焦点を当てた演奏スタイルからは所謂「衰え」は聴き辛いとはいうもののこの年齢とは思えない妥協無き熱き気力には感心することは相変わらずであります。ただ第1楽章スタートから意外と表現としては歌わせているのはマーラー指揮NYPOの演奏を聴いていた為かとも言われていますが・・・そういう事は勿論知らなかった私にも分る位であります。ただ後段詰めでのメリハリ引き締めはやっぱりトスカニーニ・・・。第2楽章は少し厚ぼったい河の流れで実に堂々とした情熱が感じられます。第4楽章河辺の古城雰囲気にはちょっと届かず少しストレートさが前面に出すぎ味気なさが残ってしまいましたが第5楽章はこの交響曲にふさわしいしっかりとしたフィナーレを見せました。演奏タイムとしては@9’30A5’25B4’30C5’10D5’44と全体速くはあっても「せっかちさ」はなくしなやかにリズムがちゃんとついた安定感ある演奏じゃないでしょうか。更に年月が経った1953年収録のシューベルト交響曲第5番(タイム@4’44A7’51B4’41C5’02)は古典的な作風もあってトスカニーニ・スタイルがまだ「もって」おりよりマッチした演奏で作品の生き々さ・美しさを引き出した演奏と思いました。併録の「マンフレッド序曲」(1946年収録、タイム11’21)は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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