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ラヴェル(1875-1937)

SHM-CD ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、鏡 ピエール=ロラン・エマール、ピエール・ブーレーズ&クリーヴランド管弦楽団

ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、鏡 ピエール=ロラン・エマール、ピエール・ブーレーズ&クリーヴランド管弦楽団

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  • ★★★★★ 

    gakusei  |  北海道  |  不明  |  2021年02月22日

    ピアノとオーケストラの演奏が見事に一体化している。また、現代音楽の演奏家は冷たいと言われることがあるが、ここではそんなことを全く感じない。

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  • ★★★★★ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2015年09月20日

    非常にクールで、知性的。ブーレーズとの相性もよし。今後さらに活躍すると思われる演奏家の一人である。

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  • ★★★★☆ 

    ガメラ  |  群馬県  |  不明  |  2011年01月02日

    あまたあるラベルのピアノ協奏曲のCDの中からこの盤を選んだのは「左手のためのピアノ協奏曲」とのカップリングだからです。職場(リハビリテーション病院)で患者さんからピアニスト館野泉さんのことを聴かされ、この曲に改めて興味がわきました。結果的には”両手のための”ピアノ協奏曲ト長調と比べるとちょっとつまらなかったです。 左手のためのピアノ作品について言うならば、バッハ作曲の無伴奏バイオリンパルティータ第2番のシャコンヌをブラームスがクララ・シューマンのために左手用に編曲した曲が館野泉「左手のためのピアノ作品集」(エイベックス・クラシックス)に収録されていてお薦めです。

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  • ★★★☆☆ 

    Mickey  |  埼玉県  |  不明  |  2010年10月28日

    期待していたエマールは予想通りのクールで客観的な表現で、それ以上でも以下でもない。こういう行き方だと、まるでブーレーズ自身がピアノを弾いているかのように、オケと一体化している。ブーレーズは相変わらずの分析的な表現が、ラヴェルの巧緻なオーケストレーションでは奏功。あまり評判の良くない録音は、DGらしからぬ柔らか目の旧フィリップス録音のような暖色調。通常のシャープなDG録音を受け付けない我が家のスピーカーには、このくらいでちょうど良い。というわけで、この盤はブーレーズによるラヴェルの協奏曲を我が家のスピーカーで、この曲の最新録音として楽しむための一枚となった。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年10月02日

    期待を裏切らない名演だと思う。ブーレーズとエマールの組み合わせは、これまでもリゲティのピアノ協奏曲などの競演で既に名コンビぶりを発揮していたが、今回は、ラヴェルの傑作協奏曲をいかに料理するのか、聴く前から大変興味を抱いていた。若き日の前衛的なアプローチが影をひそめ、すっかりと好々爺になったブーレーズであるが、フランスの若手ピアニストでありながら、非常に個性的な解釈で知られるエマールとの競演で、この傑作協奏曲をいかに解釈するのか。。。結果は、意外にも正統派のアプローチであった。もちろん、左手のためのピアノ協奏曲において時折見られる無機的になる寸前の最強奏など、若き日の前衛時代を一部に垣間見ることもできるが、ピアノ協奏曲ト長調、特に第2楽章などの繊細にして優美な指揮は、若い日に先鋭的なラヴェルの管弦楽曲集を遺した指揮者とは思えないような情感の豊かさだ。エマールのピアノもただただ美しい。2つのピアノ協奏曲における繊細にして情感豊かなタッチも美しいが、「鏡」における諸作品におけるエスプリに満ち溢れたセンス満点の弾きぶりは、あらためてエマールがフランス人であることを再認識させられた。録音も非常に鮮明であり、素晴らしい。

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  • ★★★☆☆ 

    ombredouble  |  東京都  |  不明  |  2010年09月26日

    二曲の協奏曲はブーレーズには珍しく本当にライヴ録音したようで、そのせいか抜けが悪く、ピッチイントネーションの統制も綻んで嘗ての透徹したアンサンブルの面影は最早ない.斬新な音色の混合がもっとはっきり聞こえなければ聴く意味は薄い.尤もベルク室内協奏曲の再録に見るようにスタジオ録音で必ずしもベストを出せないようになってきているから、これはこれで良かったのかもしれない.《鏡》の方は一時期よりはペダリングの技術を修復し、和声の重なりを明晰に捉えて好演.少なくとも面白く聴いた.全体に、客観的に見てそこまで悪い演奏ではないからこの程度で.

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  • ★★★★★ 

    rx1206  |  東京都  |  不明  |  2010年09月23日

    安物ではあるが小生の装置ではそんなに録音が悪くは感じない。 別途記載されているようにオケの上手さは尋常ではない。 ツィメルマンの場合も同じコンビがバックであったが、 比較にならないほど今回の方が出来栄えは素晴らしい。 エマールは左手の方が成功している。 単なる精密機械ではなくこの曲の持つ純と混沌を見事に表現している。 両手は高水準であるが他にも良い演奏はある。 (本命のアルゲリッチはデュトワとのEMI盤がベストか。アバドとの録音はダメかと・・・) 鏡は蛾、悲しき鳥の演奏が傑出している。 今年12月の来日公演でも演奏される予定なので楽しみです。

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  • ★★★★★ 

    Stuemper  |  愛知県  |  不明  |  2010年09月20日

    録音の善し悪しは措くとして、演奏は悪くないと思う。何よりもオケが水際立って、うまい。特に木管などのソロは理想的といってもいいほど。ファゴットなど、2つの協奏曲ともに、今まで聞いたことがないような歌い回しで、聴かせる。『鏡』にはたしかにもっと神秘的な響きが聴きたいところもあるが(特に「鐘の谷」など)、これはこれで私は楽しんだ。

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