ピアノ協奏曲第6番、第15番、第27番 エマール(p)ヨーロッパ室内管
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年12月25日
とても良い演奏です。ピアノもきれいだし、オケもなかなか優秀です。しかし、この演奏はもっと良くなる可能性がある。弾き振りをしているため、例えば27番の冒頭でオケがフレーズを閉じるところで、急に音が失速しています。ピアノとも微妙にずれています。優秀な指揮者なら絶妙に合わせます。でも、この演奏を生かすだけの音楽性を持った指揮者は今何人いるのだろうか?悲惨なバックが演奏を崩壊させることは、今や常識です。協奏曲の未来は絶望的かも。スクロヴァチェフスキあたりに登場してもらわないと駄目かなあ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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un portrait | 東京都 | 不明 | 2005年12月09日
このディスクは、27番からなんてことをせず、ぜひ最初から聴かれることをお勧めしたい。透明で少しも弛緩せず、モーツァルトのレトリックを丁寧に解きほぐしてゆく演奏に、思わず集中させられてしまいます。音質も素晴らしい。久々に、モーツァルトはなんて素敵なのだろう、と大きな感銘を受けました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ムーアの流れ | 愛知 | 不明 | 2005年09月09日
もしライブなら、今年7月5/6日、シュティリアルテ音楽祭の一環としてグラーツ・シュテファニエンザールで録音されたものです。コンサートのタイトルは「純粋なモーツァルトMozart pur」というもので、調性を統一したことが大きな特徴です。整った音色にオケも阿吽の呼吸で応え、あっという間のコンサートだったことを今更のように思い出します。来2006年にも続編が予定されており、大いに期待したいものです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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