Andrea Chenier: Del Monaco, Tebaldi,
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年03月14日
これぞヴェリズモ・オペラの醍醐味、真髄ですなあ。歌手陣は最強で、テバルディ&デル=モナコ&バスティアニーニを超えるトリオはありえないでしょう。強靭にしてかつ豊満、朗々たる美声の競演に心からしびれます。オケも雄弁でしっかりしたもの。録音も半世紀以上も前とは思えない優秀なもので、この名演がこうした高水準で残されたことは何という幸せでしょう。「アンドレア・シェニエ」という作品自体がこれらの演奏者たちの力で燦然たる輝きを放つ傑作に昇りつめた感さえあります。ヴェリズモとしては「カヴァレリア〜」や「パリアッチ」も有名ですが、あちらは露骨な暴力と殺人ドラマだしねぇ、それに比べればまだこちらのストーリーにはロマンとヒロイズムがありますやね。いいんじゃないかな。革命詩人という、実際にはひとを煽る結構危険人物ですが、信念のもとに行動する英雄像を、デル=モナコの輝かしく力強い歌(声)は最高に表現しています。すばらしい!絶賛あるのみ。さて、この録音が残されたことは本当に幸福なことですが、歌手の声は生物(いきもの・なまもの)ですので、全盛期の声(歌)をしっかりと録音しておくことは文化遺産として各時代の義務だと思うのですね。ここしばらく不況のせいでオペラ全曲録音が極端に減少し、今が盛りの名歌手の歌、今話題の舞台が記録されないのならば、後世の人たちに対して私たちの時代は何と釈明すればよいのでしょう。プロデューサーさんたちがいろんな努力をしてよい企画を実現してくれることを心から望みます。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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PaPaling♪ | 神奈川 | 不明 | 2006年03月27日
やっぱり、、アンドレアシェニエならば、このCDでしょう。ホセクーラがこのシェニエを「時代がかった・・」と称していましたが、、そんな時代がかった大仰な(?)味わいこそが、ヴェリズモの真髄というべき。今、これを歌える歌手は。。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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