歌劇『皇帝ティートの慈悲』全曲 レヴァイン&ウィーン・フィル,ポネル演出
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
akiapple | 大分県 | 不明 | 2017年09月02日
この映像はローマの古代遺跡で撮影されており、殺伐としたところなどは雰囲気が出ているが、いささか殺風景ではある。歌手のメイクも厚化粧なのも興ざめで、歌手の容姿も野暮ったい。またロケーションや時間の制約からか、昼だった場面がいきなり夜に変わる場面もあり違和感を感じる部分もある。レチタティーヴォは大幅に省略。演奏もテンポが速めで小編成の現代のピリオドアプローチによるものと比較して歌手もオケもやや重い。なおルックス良いからかカヴァー写真には、なぜか脇役のアンニオが使われている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Lorenzaccio | Soka | 不明 | 2008年04月26日
76年初演のザルツの公演以降77・79年と3年同一キャストで公演されこれにより一気にメジャーになりました。当時ケルテス盤位でしたがその後デイヴィス、ベームと録音も徐々に増えていきました。上演とティト役を除き同一キャストでポネル演出と共にこのオペラのスタンダードといえます。このオペラでザルツ・デビューしたレヴァインも当時マイナーなこの曲を堪能させてくれるには十分以上の演奏です。文句なし。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示