交響曲第7番、他 ケーゲル&シュターツカペレ・ドレスデン
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2007年05月02日
ベト7は、なかなか重心が重く、第一楽章など、それが功を奏している。木管など、フレーズの息が長く、幾分ノンビブラート気味だが、全体に漂う緊張感はなかなかだ。解説文にはライヴと記してあるが、どうやらスタジオ録音である。音は聞きやすいステレオ。ショスタコのVn協奏曲はモノラルだが、クリアな録音で、鑑賞になんの問題もない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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火へんに華 | 千葉 | 不明 | 2007年02月26日
ショスタコーヴィチのVn協2番がいい。ケーゲルはリズムを浮き彫りにするのが巧みな人だ。Vn協2番はショスタコ晩年の練達した書法の機能美に貫かれている。独奏と伴奏が、リズムの対位法を組み上げる。ケーゲルは要点を理解し、見事な伴奏を聴かせてくれる。リズムの活発さがなんとも心地良い。トレチャコフもオイストラフよりキレがあってカッコイイ。モノラルなのが残念。ベト7は得意にしているだけあって最高。SKDという一見ズレたオケの選択が、芸風を際立たせていて絶妙だと思う。ティンパニに乗って、ダイレクトに音塊が飛んでくる。音質良好。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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