Pictures At An Exhibition, Etc: Maazel / Cleveland O
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乱筆不治 | 東京都 | 不明 | 2021年03月13日
マゼール先生の「展覧会の絵」というと、ついつい期待してしまったのですが、意外とあっさりした演奏でした。ラベルの編曲が、あまりにも見事なので、マゼール先生のやることが、なくなってしまったのかもしれません。テラークの録音も、刺激的な印象を与えるのではなく、自然な音響を再現することを主眼としているので、一層あさっりとした印象になっているのでしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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えぬぬ看護師長 | 新潟県 | 不明 | 2010年03月06日
演奏はマゼールにしては無難な方という感じであるが、オケの技術レベルの高さによって安心して聞ける。 マルチマイクによるケバケバしい平面的な音場の盤が多いなか、初期テラークのマイク3本によるオケ全体とホールトーンを捕らえた見事な録音。 ステージ奥からの大太鼓の音圧が凄い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2010年02月28日
マゼールには「展覧会の絵」を1962年にPHOと、1971年にNPHOとそして本盤演奏である1978年CLOと録音が残されております。本演奏は演奏タイム的には30’16とやヽあっさり目でテラークの優秀な音作りには感心しつつCLOのメカニカルさが先行してしまったように聴きました。マゼールは1930年生まれだから今健在なら80歳、あの1950〜60年代初めの才気走った演奏・・・バッハ、シベリウス、チャイコフスキー等・・・が懐かしく思います。多分この「展覧会の絵」といった曲目自体が次々場面が変わる曲なので交響曲のように一楽章演奏でハッとするマゼール「才気」節を見せるタイミングが少ないのではないのでしょうか。全く一分の隙も無く一応聴かせますが言ってみればスリリングさ、興奮度の類いが伴なってこない様に思えました。もう一曲、タイム10’24の「禿山の一夜」も不気味さがもうひとつ伝わらず・・・しかし最後の静けさの戻りは流石と思いました。もう少し聴き込む必要が私にはある様で当面OKランクにさせていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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shinsaqu | 山口県 | 不明 | 2009年01月18日
マゼールはなんとも捉えどころの無い不思議な魅力に溢れた指揮者ですね。時代によって表現手法にかなり違いがあるように感じますが、何かしでかしてくれそうなワクワク感は常に潜在していると思います。セルの時代とはずいぶん趣の違うオケの響きも聴きもの。Telarcの相変わらずの優秀録音も相俟って、評論家先生御推薦の有名盤なんてかすんでしまう驚きの一品です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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北国の春 | さっぽろ | 不明 | 2007年08月05日
telarc盤 所謂評論家とやらに袖の下のお付き合いが無い為か 大先生のお目に叶わぬらしいが??? 此れだけのドラマチックなムソルグスキー マゼルの独壇場か 期待に違わず素晴らしい この指揮者の存在に感謝0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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無名庵 | 東京 | 不明 | 2007年05月08日
この演奏が最高の展覧会の絵かというと、それはどうかなと思います。なんだかマゼールの割にはバリっとしないし、スリリングさも物足りない。と思って聴いていると、最後のキエフの大門の入りでびっくり。こんなのはほかに聴いたことがない。ここが大好き。まあ、ほとんどそこの評価です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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