『カプリッチョ』 ベーム&バイエルン放送交響楽団 ヤノヴィッツ、トロヤノス、オジェー、フィシャー=ディースカウ
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 2009年08月13日
最初の6重奏から終盤のMoonlight Music迄、晩年モーツァルトに益々傾斜した作者の簡潔にして優美な音楽が響く。筆致は冴え韜晦なところは無い。演奏機会が少ないのは劇的ではないから?名歌手を揃えないと真価が発揮できないから?もっと多くの人に聞いて欲しい曲だ。演奏は申し分無い。ベームの透明さと雄弁を両立させた曲づくり、BRSOの情感あふれる演奏、そして何より名歌手揃いの歌の素晴しさが「大人の会話オペラ」の面白さを引き立てる。こうした内容だけに国内盤(対訳付き)の発売を是非お願いしたい。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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絢音 | 千葉県 | 不明 | 2010年08月24日
オケがウィーンフィルでないので、いつものベームのように、響きが凝縮し過ぎ、硬くなってしまっているのが残念だ。指揮はウィーンフィルを振ったシルマーの方が上だろう。シルマー盤は歌手も素晴らしい。歌手と言えばこのベーム盤も最高で、特にヤノヴィッツの透明な美声と、非オペラ的な歌唱はカナワを遥かに凌ぎ、「四つの最後の歌」の名唱を思い起こす。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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S.S | Japan | 不明 | 2005年05月16日
ベームのR・シュトラウスのオペラセットを購入した。明確な音作りで複雑なストーリーをうまく捌いている。 よく言えば、理性的な演奏であるが、場面によってはもう少し遊びというか余裕があってもという気がしないでもない。歌手では、シュライアー、リッダーブッシュ、トロヤノスが素晴らしい。フィッシャー=ディースカウ、ヤノヴィッツは平凡な出来。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ムーミン パパ | 名古屋 | 不明 | 2001年07月02日
最近購入しました。この作品はCDが少ないです。だから、比較がしづらく評価が難しいです。オケの表現力はまずまずで、ドイツの放送オケの実力を感じさせます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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