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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第3番『英雄』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1952)(平林直哉復刻)

交響曲第3番『英雄』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1952)(平林直哉復刻)

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検索結果:7件中1件から7件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年01月29日

    EMIと比べれば大した音の違いはないように思われる。音色は当然異なる。EMIは明るく自然な音の響きなのに、グランドスラムはテープからの復刻なのに音の響きに味、ニュアンスに欠け、単に音が良いだけで大事な大事な雰囲気などが削られている。正規録音のEMIにしても各種あるがそれほど大きな音の違いはない。CC35でもTOCEでもSACDのTOGEでもうまく再生すれば十分感動できる音になる。ある時点で、私は今後一切正規録音以外のCDには手を出さないことにした。オーパス蔵、GS、デルタ等、、、音の肌触り、音色等に不自然さを感じたから。平林氏の復刻CDには立派なものがあるだろうが、私は以前から不信を抱いていたし、氏の推薦するCDで私が納得したのは一枚もなかった。

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  • ★★★★★ 

    風太郎  |  東京都  |  不明  |  2023年01月07日

    フランクに続き、ベートーヴェンの3番を聴いてみて。 今回の2トラ38の新シリーズは、音質面で過去最高の仕上がりになっていると考えて間違いないと思います。 オリジナルマスターテープに記録された情報が、そのままCDで聴けるようなものと思えば良いのではないかな。 フルトヴェングラーの残した、このウィーンフィルと組んだベートーヴェンのスタジオ録音のシリーズは、どれもこれも名盤ばかりですが、今回の新シリーズにより、音質面でも最高の形で聴けるようになり、さらに至福の時間を持つことができるようになりました。 この後発売される交響曲第1番、第4番、第5番、第6番、第7番への期待も膨らむばかりです。 平林さん、本当にありがとうございます。

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  • ★★★★☆ 

    カニさん  |  兵庫県  |  不明  |  2022年12月31日

     僕は、この録音をフルトベングラーの安全運転の演奏という気がする。あの、メニューインのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のように、模範的安全運転の録音だと思う。フルトベングラーの名演だろうけど、ちょつとまてという思いが付きまとう。

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  • ★★★★☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2019年03月02日

    EMIのSACDと比べると音質面でのアドバンテージは感じないが、電気的なステレオ効果を付与してない純正モノラルらしい素直でカッチリ締まった音には好感を抱く。しかし、EMI盤があればわざわざ買い足すほどでもないだろう。元の音源が古いので改善効果はあまり期待できない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年07月29日

    フルトヴェングラーの熱心なファンには釈迦に説法であると言えるが、フルトヴェングラーが最も得意としていた楽曲はベートーヴェンの交響曲。その中でも、第3番、第5番、第7番、第9番については、他の指揮者の追随を許さないとされる名演の数々を成し遂げており、本人もそれを自認していた節がある。音質面でのハンディは否めないが、音楽の内容を徹底して追及していこうという深みにおいては、確かに、他の様々な指揮者による演奏を大きく凌駕していたと言えるだろう。フルトヴェングラーが遺したエロイカの10種類ある録音の中で、双璧とされる名演は、戦前のいわゆるウラニアのエロイカとも称されるウィーン・フィルとのライヴ録音(1944年)、そしてEMIにスタジオ録音を行ったウィーン・フィルとの演奏(1952年11月26〜27日)というのは論を待たないところだ。これらについては、前者はターラレーベルが、後者はEMIがSACD化を行っており、もちろん最新録音のようにはいかないが、従来CD盤よりも相当に音質改善がなされており、音質面においても、フルトヴェングラーの同曲の他の演奏の録音よりも恵まれた状態にあると言える。この2大名演に次ぐ演奏というのは、諸説あると思われるが、本盤におさめられた1952年11月30日のウィーン・フィルとのライヴ録音であると言えるのではないだろうか。ライヴ録音と言えども、フルトヴェングラーが体調を崩していた後の演奏でもあり、気力、体力ともに充実していた1944年のウラニアのエロイカの時のような、畳み掛けていくような気迫や生命力が全面に出ているだけではない。もちろん、同年のスタジオ録音のように、踏み外しを極力抑えているわけではないが、その点においては、若干の物足りなさを感じないわけにはいかない。しかしながら、楽曲の心眼に鋭く切り込んでいくような彫の深さ、演奏全体に漂う何とも言えない深遠さ、そして、スケールの雄大さは、ウラニアのエロイカを大きく凌駕し、同年のスタジオ録音に肉薄するものがあると言える。フルトヴェングラーとしては若干控えめではあるが、随所に聴くことが可能な格調をいささかも失うことがないテンポの振幅や、終結部のゲネラルパウゼなども実に効果的だ。その意味では、同年のスタジオ録音に、フルトヴェングラーのライヴ録音ならではの力感や気迫を付加させたような性格の演奏と言えるところであり、両名演には若干及ばないものの、いい意味での剛柔のバランスという点においては、いかにもフルトヴェングラーならではの素晴らしい名演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。そして、かかる本名演も、これまでは音質がいささか劣悪であるというハンディがあったが、今般のターラレーベルによるSACD化によって、大きく改善したと言える。高弦などが若干きつく聴こえるのは録音年代からして致し方ないところであるが、今般のSACD化によって、漸くウラニアのエロイカや同年のスタジオ録音と言った2大名演と共通の土俵での比較が可能になったと言えるだろう。いずれにしても、フルトヴェングラーによる素晴らしい名演をSACDによる比較的良好な音質で味わうことができるようになったのを大いに喜びたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    BARON  |  福岡県  |  不明  |  2011年03月02日

    このCDを買って数ヶ月後にEMIの21枚セットが出てきたので、やられた!と思っていましたが、聴き比べると音の厚み、特にpppとfffの音の幅がEMIより断然優れています。EMIはきれいにノイズを除去していますが、ホールトーンの臨場感や音の幅までもカットしている感じがします。もちろん、ダメ出しする程は悪くはないのですが... EMIは初心者の方へ。こちらはフルトヴェングラーらしさを堪能しようと思うな方へ。このCDでフルトヴェングラーの迫力ある演奏を楽しんでください。

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  • ★★★★★ 

    よっしー  |  佐賀県  |  不明  |  2010年07月19日

    レビューがまだ無いので一言。 ある程度ノイズはあるがなかなか素晴らしい音色ではないでしょうか。 いままではEMIのCC35を聞いていましたが、今はこればかり聞いています。

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