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マーラー(1860-1911)

SACD 【中古:盤質A】 交響曲第4番 インバル&東京都交響楽団、半田美和子

【中古:盤質A】 交響曲第4番 インバル&東京都交響楽団、半田美和子

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  • ★★★★★ 

    松ちゃん  |  東京都  |  不明  |  2011年10月23日

    インバルと都響のマーラーは最高!録音も来年度からこのコンビで新マーラーチクルスをやることが発表されCD化を期待。実現すれば最高のマーラーになること間違いなし!

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  • ★★★★★ 

    Terry  |  東京都  |  不明  |  2011年05月14日

    日本のオーケストラが近来ここまで上達したという典型例です。インバルの優れたマーラー解釈をよく具現化できています。小生は、第4交響曲をシニカルに捉えるよりも、天国へのいざないとした純粋な演奏が好みです。CDというパッケージメディアの失地回復に挑戦する、オクタビアレコード社にも喝采です!!

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  • ★★★★★ 

    トミーガン  |  東京都  |  不明  |  2010年12月28日

    ひとつひとつの音がはっきり聞こえる。 都響ここまでうまいかと思うほどのアンサンブル! 演奏自体も文句なしで幸福感に溢れる、名演ではないのでしょうか。

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  • ★★★☆☆ 

    a lad insane  |  不明  |  不明  |  2010年09月26日

    今のインバル、都響のマーラー4番として想像される以上でも以下でもない、普通の演奏。どうしてレコ芸をはじめとして、これほど絶賛されるのかわからない。

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  • ★★★★☆ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2010年07月27日

    フランクフルト放送響との前回録音は長らく私にとって、この曲のベスト盤だったが、今回は全く様変わりしている。ポルタメントなど総譜の指示に忠実な緻密さは変わらないが、透明でクリアな前回録音とは違って、非常に繊細で曲線的な、小粋と言うべき音楽になっている。量感は乏しいがデリカシーに富む都響の弦の音が、まさにこういうアプローチにぴったり。第3楽章第1主題など史上最美と言ってもよいだろう。相当にエキセントリックだった(以前、一度だけある席でご一緒したことがある)この指揮者の人柄も年月を経て丸くなったのだろうか。ただし、ほぼ同時期に同じレーベルから出たホーネックの録音に比べると、昔ながらの4番のイメージに沿ったメルヘンチックな解釈であり、フランクフルト時代の新鮮さから後退していることは否定できない。どちらを好むかによって、聴き手の4番に対する姿勢が試されることになるが、この曲をアイロニーに満ちた、悪魔的なパロディ交響曲と考える私は断然、ホーネック支持。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年07月24日

    今回の4番もまた実にすばらしい出来。曲の隅々にまで指揮者の目が行きとどいていて、ちょっとした楽句にも意味が与えられて、何気なしに聞いていたこの曲が面目一新!大いに堪能しました。マーラー好きの間では、きっとこの4番こそがむしろ最も人気がないのではないかと思いますが(私も聞く機会が少ない)、このディスクにて大いに魅力を感じ、見直しました。都響も実に立派な演奏。高水準で何の不満もありません。半田さんのソロはかなり細身の印象で、私は特に不満は覚えません。むしろ、下手をすればグロテスクになりかねない曲想を、チャーミングにまとめてくれたのではないかなあと思う次第であります。インバルさんのアプローチにも沿っているのではないでしょうか?録音も見事なこのディスク、まことにすばらしい出来栄えです。お薦めいたします。

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  • ★★★★★ 

    norry  |  東京都  |  不明  |  2010年06月02日

    「二人の巨人の間に挟まれたギリシャの乙女」というシューマンのベートーヴェン4番に対する評を差し当たりこの曲にも当てはめて見るとして、それにしても何と毒のある乙女か、と言わねばなるまい。青春の総決算として「地球交響曲」(第3)を書き上げたマーラーが、青春に別れを告げ、人生を直視する5番以降の世界に入る前で躊躇し、ユートピアへの夢想に現実逃避を図ろうとしたものの、否応なく「世界苦」は押し寄せる、そういった非常に不安定かつアイロニーに満ちた心理を描いた曲である。そしてそのことは、この演奏を聴けばたちどころに理解できる。何よりもマーラーの演奏には、偏執狂的な細部の繊細さへのこだわりと、暴力的なまでの激しさとが何ら妥協することなく、透明な響きの中に共存している必要がある。その両極の間に介在する無限の音色の階梯からなるポリフォニーこそマーラーの「言葉」である。それを最高に表現できるのが、インバルである。この都響との録音は、24年前のFRSOとの録音より、さらに表現の自由度と振幅を増した。確かに終楽章のソプラノは華奢に過ぎる。実演で聴いた前プロのラヴェルのシェエラザードの方が遥かに良かった。しかし上記のような曲の性格を考えれば、あながち朗々と美声を発揮していただくことだけが良いとも限るまい。決して声自体は悪くない。その意味でこのようなチョイスもありだろう。それに、実演でも感じたが、何よりも矢部達哉のソロとリーダーシップは素晴らしい。マニエリスティックな弦セクションの旋律美を余すところなく描き得たのは、矢部のリーダーシップに負うところが大きい。こういったところも含めて、マーラーと新ウィーン楽派との類縁性をインバルほど感じさせる演奏もあるまい。他評に論争を挑むつもりはさらさらないが、しかし、曲の内容に表現主義的なところがあるとしても、演奏様式まで表現主義でよいわけではない。このことはマーラーについては特に強く指摘したいところである。

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  • ★★★☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年05月30日

    インバルのマーラーと言えば、20年以上前に完成したフランクフルト放送交響楽団との全集の印象が非常に強い。インバルは、おそらくは人一倍、マーラーへの深い愛着から来る心の中の力強いパッションの爆発があると思うのだが、指揮をする際には、それを出来るだけ抑制しようとしているように思われる。したがって、同じくマーラー指揮者と言われたバーンスタインやテンシュテットなどに比べると、どこか冷めたような演奏のように聴こえてしまうのは大変残念な気がする。本盤の第4は、かつての全集から20年以上経った演奏ではあるが、その抑制的な演奏傾向は殆ど変わりがないと言える。同じく東京都交響楽団を指揮したチャイコフスキーの第5など、実にドラマティックな名演を成し遂げていたのに、なぜかマーラーの交響曲ではこうも大人しめのアプローチ変わってしまうというのは、実に不思議な気がする。特に、本演奏で不出来なのは終楽章。半田の独唱など、あまりの弱々しさに大変がっかりさせられた。もちろん、インバルだけに、抑制的な表現であるからと言って内容が希薄ということはない。特に第2楽章の楽器の独特の響かせ方や第3楽章のコクのある表現は、さすがと言わせる説得力もある。

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