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コルンゴルト (1897-1957)

SHM-CD バーバー:ヴァイオリン協奏曲、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲、他 ギル・シャハム、アンドレ・プレヴィン&ロンドン交響楽団

バーバー:ヴァイオリン協奏曲、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲、他 ギル・シャハム、アンドレ・プレヴィン&ロンドン交響楽団

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     |  埼玉県  |  不明  |  2021年03月19日

    2曲のヴァイオリン協奏曲も良いが、プレヴィンのピアノ伴奏による組曲「空騒ぎ」の没入感が素晴らしい。録音も良く、超がつく愛聴盤となった。

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    Ochs  |  神奈川県  |  不明  |  2016年01月04日

    これまでバーバーはナージャ、コルンゴルドはムターの演奏を聞いていましたが、両者ともに独奏者の個性が強すぎ、何度も聞く気になれませんでした。そこで購入したのがこの盤、シャハムのCDはこれが初めてですが、とても素直に曲の抒情的な美しさを表現しているように感じました。現状では同曲のベストの録音ではないでしょうか。

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    Jokanahn  |  東京都  |  不明  |  2010年01月20日

    シャハムにとって音楽は情緒的なものでしかありえない、という典型例でしょう。調性音楽の香りを残す作曲家たちは20世紀初頭のアメリカに亡命し、彼の地で生涯を綴じたのである。ラフマニノフもそうだし、シェンベルクも亡命して早々に書き上げた作品は映画音楽のための作品であった。彼らはアメリカで生きるために調性音楽を書き続けたと言える。プレヴィンはそうした彼らのアイデンティティーを受け継ぐ存在であり、その共感が見事に息づいている演奏である。以前、プレヴィンはロンドンでコルンゴルトの交響曲を録音しており、これも興味深い。ついでにコルンゴルトはマーラーの暗い響きよりもR・シュトラウスの音色に近い。プレヴィンがヴィーンで聴かせてくれる、あのソフトな味わいはこのあたりに源流がありそうだ。現代の調性音楽家たちが繰り広げるヴァイオリン協奏曲にクラシック音楽の暗い展望が見え隠れする。

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    遊悠音詩人  |  不明  |  2009年04月25日

    バーバーの協奏曲に対してのコメントが不足しているので追記する。この曲は、作曲家の故郷ペンシルバニアへのオマージュだろうか。懐かしい映画のように時代錯誤的な甘美さがあり、特に第1楽章は田園風景とそこに暮らす素朴にして温もりを忘れぬ人達の姿が目に映るようだ。終楽章など疾走する馬のようである。いわゆる無調音楽だが、とても旋律的で美しい。かくも素敵な曲が余り知られていないのは哀しいが、シャハムの濃厚かつ繊細なヴァイオリンを是非聴いて頂きたいと思う。

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    遊悠音詩人  |  プレヴィンの誕生日に  |  不明  |  2009年04月05日

    コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲はプレヴィンの十八番。既に録音も3種類存在し、全て聴いてみたが、個人的にはこのシャハム盤がベストだ。パールマン盤は音質が、ムター盤はヴァイオリンの癖が引っ掛かったが、シャハム盤にはそうした問題が皆無だ。シャハムならではのスッキリとした技巧と、確かな歌心、なかんずく甘美で深みのある音色がコルンゴルトに相応しい。《空騒ぎ》ではプレヴィンの素晴らしいピアノ伴奏が聴けるし、バーバーの協奏曲でもリリカルな音楽を堪能できる。素晴らしい一枚だ。

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    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年10月18日

    今年(2007年)没後50周年を迎えたにも拘らず、シベリウスなどの影に隠れて余り取り上げられないコルンゴルト。天才少年から映画音楽家としてのキャリアを築いた彼の作品は、遅れ馳せのロマン派とも言うべき甘美な響きに溢れている。まるで一編の懐かしい映画を観るような、ノスタルジックな雰囲気がある。調性もしっかりしている為、非常に聴きやすい。コルンゴルトの名盤としてはハイフェッツ盤が挙げられるが、古いモノラル録音の為当然ながら音質は悪い。しかも、甘い曲想に対してハイフェッツのヴァイオリンは辛口でぶっきら棒な音色であり、相容れない感じを否めない。近年ではシュミット/小澤&VPOのライヴ盤があるが、録音がOFF気味であり、更に第一楽章終了時に観客がフライングで拍手をしてしまっているので、鑑賞に差し支

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