燕の巣  |  静岡  |  不明  |  2009年02月10日

ライブ形式になってますが、靄をかけたような映像処理をしており、ムター主演のプロモーションビデオの趣向となってます。気品とオーラを放つ素晴らしいビデオに仕上がってます。ただ、映像処理のせいか、オケも含め顔の映像が不自然。音は良好ですね。ムターファンには堪えられない作品です・・・。

 

カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2007年01月20日

音質が飛び抜けて良い！５番の第１楽章の高音の美しさ、胸のすくようなムターの弾きまわし、カデンツァなど余りの素晴らしさにぶっ飛んでしまった。いやはや、ムターは凄い！自分で弾いたことのある曲なので、ムターの曲の解釈を隅々まで堪能させてもらえました。５番以外も見応え十分です。オケも上手いし、大変美しい。「cosmos」さんの言われるとおり、今後名盤として永く残ると思う。

 

cosmos  |  東京都  |  不明  |  2006年12月18日

ＣＤのロンドン・フィルとの演奏もすばらしかったが、今回のカメラータ・ザルツブルグとの協演も大変良かった。演奏はＣＤ盤と比較してもそん色ないし、なりよりも録音が、このＤＶＤのほうが音のダイナミックレンジがよくソリストのヴァイオリンの高域と低域がすばらしく再現されている。彼女の技量も大変なものだが、楽器も相当な名器と思われる。この曲も過去にグリュミオー、シェリングなど名演もあるが、両者とも線が細すぎたり、かたや渋すぎたりで、満足できるものではなかったが、この演奏はＣＤ盤も含め多分今後名盤として残るものと思う。

 

村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  2006年12月02日

ムター自身が圧倒的に絵になるキャラなのだから、まあこれも仕方ないか。ネトレプコのアリア集ほどMTV風の作りじゃないし、曲ごとに衣装を替えるわけでもなく、ちゃんと演奏会を収録した映像ではあるのだが、モーツァルテウムのホールとは思えない独特の映像処理と女主人公をなめるように狙うカメラワークのせいで完全にムターを見るためだけのビデオと化している。モーツァルトは単なるダシですな。ムターは大好きなヴァイオリニストだが、モーツァルトに限ればムローヴァの方が面白い。DVDには協奏交響曲は入ってないので注意。