君を愛す/オッター、グリーグ歌曲集 オッター/フォシュベリ
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
ファウスト博士 | 東京都 | 不明 | 2020年12月05日
北欧のマイナーポエトと思っていたグリーグの面目を一新する歌唱。僕らの馴染みのない3つの言語を明確に描き分け、歌詞に敏感に反応しながらドラマチックに、ある時は、深く静かに曲の核心に迫る。オッター最高の歌唱であると共に、歌曲アルバムとしても滅多とない素晴らしさだ。録音も良い。騙されたと思って聴いてみてください!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年04月25日
表現力が豊かだからこそ、素朴なこれらの作品からオペラ・アリアのようなドラマティックな味わいを表出できたのでしょう。確かに私とてオッターの歌唱を無条件で受け入れている訳ではありません。殊にグリーグなら、ある種の清楚な雰囲気が必要だとは思いますが、それを差し引いても説得力ある歌唱であることに変わりはありません。そもそも、録音に恵まれないグリーグの歌曲集で、これに代われるものがあるでしょうか?もしお薦めがあれば、是非紹介をお願いします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示