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オッフェンバック(1819-1880)

CD 『月世界旅行』全曲 ピエール・デュムソー&モンペリエ=オクシタニー国立管弦楽団、ヴィオレット・ポルシ、シェヴァ・テオヴァル、他(2021 ステレオ)(2CD)

『月世界旅行』全曲 ピエール・デュムソー&モンペリエ=オクシタニー国立管弦楽団、ヴィオレット・ポルシ、シェヴァ・テオヴァル、他(2021 ステレオ)(2CD)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2022年07月16日

    ジャック・オッフェンバックの喜歌劇『月世界旅行』の全曲盤です。 1875年に初演されたこの作品は、後期のオッフェンバック作品にある夢幻オペラのシリーズ作。 1850〜1860年代の陽気で風刺的な一面を全面に押し出した作品とはまた異なり、ロマンティックでオッフェンバック特有の美しいメロディを前に出した、後のホフマン物語にも通ずる作品です。 月世界旅行の録音は、バレエ音楽が、アルメイダやミンコフスキらオッフェンバックを得意とする指揮者が録音してますし、序曲はメロディの一部が後にホフマン物語の有名曲『輝けダイヤモンドよ』に転用されたためか意外と録音があり、また全曲盤自体も1958年録音のブルクハルト盤(ドイツ語)1961年録音のクレデール盤(フランス語)があります。 このピエール・デュムソー指揮、モンペリエ=オクシタニー国立管弦楽団による録音は、フランス語歌唱による2枚目の現役音源となるもの。 ただ前記の全曲録音は時間の制約上か、カットがありバレエ等も含めた完全版は唯一の現役盤です。 演奏は序曲こそ少しテンポが速く、今時と言った感じであるが、その後は、メリハリのついた演奏で、ご機嫌。 歌手については全員初めて聴いたのだが、どの歌手も役に上手くハマっており、なかなか良いと思う。 そしてこのレーベル特有のブックタイプの解説書。 作品の解説から台詞までついた充実した内容は見応えがある。 録音も新しいだけあり問題ない。 決して安いとは言えない値段だけど、その分の価値はある非常に丁寧に作られた一枚。

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