『モリムール』 ヒリヤード・アンサンブル、クリストフ・ポッペン
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2013年06月17日
シャコンヌはピアノ、オケ、ギターなど様々な楽器や形態で編曲される。このCDは声とのコラボ。妻への哀悼曲であるという説は面白く読めた。実際にどうなのかは分からないがいろいろな説や演奏が可能であり、どの説や演奏でもしっくりきてしまうところは、バッハの音楽の土台がしっかりしているためなのだろう。 ヴァイオリンとヒリアード・アンサンブルの響き合いは、耳にも心にも心地いい。CDだから声だけのトラック、ヴァイオリンだけのトラックと聴くこともできるし。 「オフィチウム」も美しいが、ガルバレクのサックスが声を邪魔していると感じてしまうこともあった。ヴァイオリンはその点きれいにまじりあい、このコラボは成功していると思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あむちゃ | 山梨県 | 不明 | 2010年01月09日
ガルバレクと共演した「オフィチウム」も確かに悪くなかったが、私の耳にはサックスの音が残りすぎて、4人のコーラスとサックスとの「掛け合い」のように感じられた。 その点この「モリムール」は、ポッペンのバイオリンの音と4人のコーラスが渾然一体と「絡み合って」いて、非常なる酩酊感を得られた。 現在所持するヒリアード・アンサンブルのCD中で、一番のお気に入り。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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三河Bush | 奥三河 | 不明 | 2005年06月22日
ホッペンのシャコンヌが聞きたくて買いましたが・・・。 しかし、岐阜の山奥でこれがどこかの別荘から流れて来た時は感動しました。 ヒンヤリとした空気感が心地よい時間を約束してくれます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cherokun | 愛知 | 不明 | 2003年12月30日
面白い試みだと思います。ヒリアードアンサンブルのコーラスは、バッハというよりルネッサンスのような響きですが、とても心が落ち着きます。続けて聴くと単調になりがちなところを、ヴァイオリンを間に挟み、交互に聴かせることで不思議な雰囲気を醸し出し、成功していると思います。「シャコンヌ」は、コーラス付きの編曲の方が美しく聞こえますが、ポッペンのヴァイオリンにもっと深い味わいがあれば・・・とも思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2002年05月26日
悲しみ、絶望、そういったもの全てを包み込む素晴らしい演奏。無伴奏ヴァイオリンパルティータと混然一体となるシャコンヌは圧巻です。しかし、とにかくセンスが光る仕上がりになっていると思います。古楽ファンでない方にもお薦めできます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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