歌劇『フィガロの結婚』全曲 ジュリーニ&フィルハーモニア管弦楽団、タッデイ、シュヴァルツコップ、モッフォ、他(2CD)
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カラスの息子 | 島根県 | 不明 | 2013年06月10日
我がオペラ人生の黎明期を飾った懐かしい名盤。フィガロの録音は星の数ほどあれどこの録音ほど軽やかさ、爽やかさを持ったものは他にない。加えてシュヴァルツコップ、ヴェヒターのウィーン系、モッフォ、コッソット、タデイ、カップッチルリのイタリア系と異なる趣向の歌手たちを見事に統率、融合させた若きジュリー二の棒の冴え。同じジュリー二のドン・ジョヴァンニと同じく、我がファーストチョイスの一組。フィガロを聴くとき、やはりこれを取り出すことになる。その後濃厚で個性的な表現を持つモッフォ、コッソット、カップッチルリもまだ若々しく透明感に満ちた表現をしているのもかけがえのない魅力のひとつ。ベーム・カラヤンの新盤とともに、まさに永遠のフィガロといえる。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年01月02日
若きジュリーニと往年の名歌手、フィルハーモニアによる素ん晴らしいモーツァルト。きびきび進む音楽は、録音の古さを感じさせない、これで充分。音楽の楽しさを詰め込んだ2枚組、有難や。オペラの入門CDとしても最適。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マーコロリン | 所沢 | 不明 | 2007年07月27日
国内版を聴いての感想です。 ドイツ系の「フィガロ」しか聴いてこなかったせいか、タデイの雄弁なフィガロに「輝き」を感じました。下記レヴューで絶賛されているのも納得!他にはなるほど、コッソットのケルビーノが良いですね。シュヴァルツコップもビブラートを抑え気味で聴きやすいし、晩年の深遠なスタイルと違ったジュリーニの貴重な記録と言う意味も含めて、名盤の名にふさわしいでしょう!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アルネリヒ | 相模原 | 不明 | 2006年08月12日
3月にモッフォが亡くなり、モッフォを娘のように、こよなく愛したシュワルツコップも後を追うように8月3日に亡くなりました。アメリカとドイツの美貌の歌手が同じ年に亡くなったことは、一つの時代が終わったことを暗示しています。この名盤の演奏者のほとんどが亡くなってしまいましたが、何度聴いても感動を味わえる、フィガロの定番で、永遠に不滅です。指揮も含めて、穴のない完璧な演奏です。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2006年05月17日
若きジュリーニのキビキビしたテンポのせいでレチタティーボを含む全曲が2枚に収まっている(4幕のバジリオとマルチェリーナのアリアはカット)。イタリア流の明るい演奏でウイーン流とは異なるがこの時代を代表する演奏。特にコソットの硬質なケルビーノが凛として素晴らしい。この役にしては格好良すぎるかもしれないが私は支持する。音はそれほど悪くはないが少しヒスノイズがある。ARTリマスター化を期待したい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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porsche5151 | 名古屋市天白区 | 不明 | 2005年04月16日
G.Taddeiのフィガロの右に出る者はいない。このフィガロを知らずしてフィガロを語る事勿れ。 もちろん、ジュリーニも他の歌手もこれだけのキャストがそろっているCDは他に無い。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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