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バッハ(1685-1750)

CD オルガン作品全集 第1巻 シュトックマイアー(org)(10CD)

オルガン作品全集 第1巻 シュトックマイアー(org)(10CD)

商品ユーザレビュー

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    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2022年11月25日

    もう10年以上前に購入した物で2022年現在入手不可となっている。シュトックマイアーは初めて聞いた。暖かみのある音色と共に、素朴に聞こえる演奏が心地よい。演奏の殆どはクライエンブリンク社のオルガンで演奏されている。クライエンブリンク社はその前身が1700年代に遡るとしても、現在の社名で設立されたのは1955年頃と思われる。従って演奏されているクライエンブリンク社製のオルガンは比較的新しい製品ということになるが、この暖かく太い音はもっと古い楽器のような印象を与える。これはバロック時代の響きを再現することを目的として作製されていることもあるかもしれない。マルキュッセン等のすっきりとした切れの良い音色とはかなり異なっている。録音としてはオルガンに近い場所と行われたようで、教会の建物の響きはむしろ抑え目だ。本CDはお買い得のセットなので、解説書は付属しておらず、教会の建物や、オルガンの構成などの詳しい説明は無い。1つの町に何カ所も教会がありそれぞれオルガンが設置されているので、どこの場所の教会なのが調べてもよく分からなかった。

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    氷の丈二  |  山梨県  |  不明  |  2014年05月01日

    腰を入れて聞くもよし さらっとBGMでもよし よいアルバムです。 演奏の音楽解釈は賛否両論あると思いますが、私的には機械的演奏というより情感の入った演奏と思います。ベタ感情移入を10とするなら6.5。 普段バッハを聞かない人でも持っていたい一枚です。

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    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2012年07月03日

    皆さんのレビューを読み、価格にも魅惑され、Vol.1とVol.2を同時発注。今年2月の発注時には、Vol.1のほうが「入手困難」、Vol.2のほうは「発注後10日ほどで入荷予定」との表示。ところが配送されたのは表示とは逆にVol.1のほうだけで、Vol.2はまだ届いていない。さて、届いたVol.1には、バッハのオルガン作品から代表的な名曲が網羅されていて、それはもう聴きごたえ十分である。歴史的オルガンで演奏された諸名盤とは異なり、オルガンの音が良い意味でおとなしく軽めで、耳になじみやすい。何曲も聴き続けても耳が疲れてこないのがとても良い。実は私は、Vol.1のCD2〜6あたりに収められた、フーガに前奏曲、幻想曲、トッカータが組み合わされた「フルコース系の大作」は以前から少し胃にもたれると感じていたので、CD1に収められたソナタや、CD7、8、10で聴ける前奏曲、幻想曲、フーガ、トリオ、デュエット等、単一表題を持った「単品料理」に多く触れることができ、大変うれしかった。私の前の評者が「家庭的」とお書きになっている演奏スタイルが、これらの曲をさらに魅力的に聴かせているのかもしれない。CD10後半には、オルガン小曲集12曲が収められている。この12曲を聴いただけでかなりの幸福感にひたった私としては、Vol.2、すなわちオルガン小曲集ばかりが10枚にわたって収められたセットの再プレスが実現されることを願って已まない。

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    登山家いっちー  |  愛知県  |  不明  |  2011年03月12日

    シュトックマイアーって何て素晴らしい演奏をする人なのだろう。 このCDを聴くと何となく心地よいオルガニストだということは肌でわかる。 例えば、トン・コープマンは、いい曲と悪い曲が混在していますし、ピーター・ハーフォードは、輝くくらいの名曲を金管のようなオルガンでキーンと演奏しているのがいいが、本当にいい演奏なのが悪い演奏なのが疑問が残ってしまう。 しかし、シュトックマイアーは、全て満足できるいい曲を作っています。 家庭的オルガニストでもいうべきか・・・ うっとりしてしまう演奏は何枚あっても飽きないなあ・・・

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  • ★★★★★ 

    kurokage  |  千葉県  |  不明  |  2011年01月04日

    歌謡的な部分にもロマン派風のあざとい表情付けやアゴーギグを使わず、インテンポを守った極めて正統派の信頼感ある演奏だ。織物の折柄がいつの間にか移り変わって、遂には壮大なクライマックスへと登りつめていくバロック音楽は、変に弄繰り回すと本来の魅力が薄れてしまいがちだが、曲にも楽器にも精通した練達の技のおかげで安心して音楽に浸ることができる。録音はテイクによって差があり、オルガンによってはピッチが不安定な楽器もあるが、総じて残響豊かで最新録音と比較しても遜色のないレベル。価格を考えると超お買い得版と言えるのではないか。

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    蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  2009年03月14日

    これはいい。シュトックマイヤーの経歴からすれば、正統派で学究的なオブラートに包まれているはずなのに、不思議なくらい抹香臭さがない。それどころか旋律ぽいラインが現れると、歌心のような乗りで遊びも入る。究極までバッハを極めたがゆえの余裕の境地なのだろうか。あるいは厳格な書法もゲーム感覚の遊びで、より世俗的な嗜好を断ち切れないファミリーパパだったバッハを示そうとしたのだろうか。知ってはいるが、聴いたかどうか怪しい数作で「不当に忘れられていたのだなあ」と感じさせられたほど。本当は聴いたことがあるはずなのに。

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    おんがくか  |  てんごく  |  不明  |  2009年01月03日

    決して派手さはなく、ゆったりとしたテンポで弾いているが、非常に芯のしっかりした演奏で、安心して聴いていられる。一時廃盤となっていたが復活したのは、この高水準の演奏を廃盤にするのは惜しいとメーカーが気づいたからだろうか。バッハのオルガン全集はすべての点でハーフォードが最良だが、ハーフォードが入手できない今、バッハのオルガン全曲のスタンダードと勧められる。

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    moz  |  osaka  |  不明  |  2008年08月03日

    1984年発見のノイマイスターコラール集を除く、偽作も含むBWVに沿って収録されたオルガン作品全集。奇をてらわず端正な演奏で録音も秀逸。Brilliantのカンタータ全集と併せてバッハに浸りましょう。

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    鉄血桃太郎  |  中部地方  |  不明  |  2007年11月05日

    世界にはまだまだ我々に認識されていない優れた演奏家がいたのだと実感させるシュトックマイアーの堂々たる名演盤である。ヴァルヒャが時として感じさせる堅さ(かならずしも悪い意味ではない)がなく、伸びやかな美しさに富んでいる。それでいてバッハの厳密さもおろそかにはなっていない。1巻2巻あわせて三千円足らずの廉価であるのも良い。大いに聴かれるべき録音だ。

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    クナ吉  |  神奈川  |  不明  |  2007年07月16日

    LP時代、バッハのオルガン全集が2千円位で買えるなどという事は考えられなかった。現在は既に当盤の他にコープマン、ヴァルヒャの物が出ているが、内容では当盤がダントツ。全篇、礎石のような不動のリズムとテンポの上に、雄大な音楽を紡いで行く様は、全盛期のヴァルヒャ、指揮のカイルベルトを彷彿とさせる純正ドイツ音楽の風格がある。精神的な深みに溢れ、録音も最新、レジュストレーションも適切、全曲に出来不出来がないとなると、これはM・アランの2度目の全集と双璧をなす快挙であり、値段が上らぬ内に買うしかない!

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    もくでん  |  兵庫県  |  不明  |  2006年08月24日

    これは以前、Art&Musicというレーベルから輸入盤で出ていたもので、当時も超廉価ゆえ半信半疑で購入しましたが、ヴァルヒャ+リヒター一辺倒だった小生の頑固頭を粉々に打ち砕いてくれた、素晴らしい全集です。何よりも技術水準が高く、大バッハの対位法の綾が水晶玉を眺めるようにクリアに透けて聴こえてきます。大変残念な唯一の難点は編集で、おそらく旧盤はLPをそのままCD化したのではと想像してましたが、今回のDocuments盤もOrgel-BuchleinがCD3枚に渡ったままで何の改善もなされておらず、さらに酷いことに2巻にまたがってしまいました。

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