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ラヴェル(1875-1937)

CD ボレロ、ラ・ヴァルス、左手のためのピアノ協奏曲、他 インマゼール&アニマ・エテルナ、シュヴァリエ(p)

ボレロ、ラ・ヴァルス、左手のためのピアノ協奏曲、他 インマゼール&アニマ・エテルナ、シュヴァリエ(p)

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年06月16日

    一天俄かに掻き曇り突風と豪雨が襲い来た ”左手のコンチェルト”のピアノが鳴り出すのと同時だった 慌てて窓を閉じると雷鳴が轟いた 激しい雨音と雷音が協奏するラヴェルとなった ”スペイン狂詩曲”から”ラ・ヴァルス”へ音楽が進んでも天空の雷神風神は鎮まることなく大雨を降らし続けた 夏の夕べにある驟雨の時間が生んだある意味一期一会の音楽体験だった 外界が騒がしいからややスピーカーのヴォリュームを上げて聞いた すると音像が大きくなって音楽の表情が濃くなった 細部の音の陰影がくっきりと立ち上がって来た 夜の室内楽的雰囲気を愉しんでいた気分が消し飛んで ライヴの楽堂にいる心持ちに変化した やはり音楽鑑賞は部屋を音楽堂にして音響を解放してやらなきゃいけないと改めて得心した さあ皆さんお聞きなさい ピリオドなんてと達観なさっているお方こそ耳傾けられよ わたしは初めの”ボレロ”へ戻ってさてもう一度聞きましょうか 

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    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2014年12月12日

    ちょっと発売から時間が経っての購入となってしまいました。既にロト指揮の「春の祭典/ペトルーシュカ」などを聴いた後だったこともあり、さほど大きな衝撃は受けませんでしたが、やはり時代楽器による演奏は魅力的です。透明でどこか素朴ありながら、適度な刺激も。単に時代楽器を使っている、ということだけでなく、インマゼールの音楽作りも、とてもセンスのあるものだと感じました。

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  • ★★★★★ 

    バックス  |  神奈川  |  不明  |  2007年06月29日

    ボレロがこんなに美しく演奏されるとは! 一聴の価値があります。 左手のためのピアノ協奏曲は 初めて聴きましたが、これまた素敵な曲でした。

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  • ★★★★★ 

    せいろく  |  ふくしま  |  不明  |  2007年01月30日

    1曲目「逝ける王女のためのパヴァーヌ」(私はこの邦題の方が好き)のホルンの音を聞いてとても懐かしくなりました。この曲はやっぱりクリュイタンス/パリ音楽院管がベストで、他のどの演奏を聴いてもホルンの音で「ちがうんだよなぁ」になってしまいます。この演奏はクリュイタンスのような色香は感じないし、ムーミンパパさんが言うように生真面目かもしれないけれど、他の曲も含めて、一つ一つの楽器とその音がとても丁寧に美しく鳴らされていて、私は好きです。 とにかく魅力的なディスク。ラヴェルの他の曲のレコーディングにも期待します。

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  • ★★★★★ 

    AUSNAHME  |  宝塚市  |  不明  |  2006年11月04日

    買ってから一日の間に三度も聴き通したラヴェルのCDは初めてだ。調達に困難を極めたらしいピリオド楽器の音色はまろやかで美しく、モダン楽器と比べると高音の倍音の成分が少なくて渋くくすんだ印象である。これが不思議に、ラヴェルには心地よい。インマゼールの指揮はその音色を存分に聴かせようという意図に貫かれていて、個々の楽器の解像度の高さはブーレーズ/BPO盤を遙かに凌ぐ。テンポの選択や楽器演奏法にも十分な研究成果が見て取れる。少なくとも、20世紀音楽を研究している人には、必聴の一枚であろう。

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  • ★★★★☆ 

    レオナルド  |  日本  |  不明  |  2006年10月22日

    インマゼールがボレロ?でも何かやってくれるだろうと思い、半信半疑で買ってみました。管楽器がこんなに明瞭に聴き取れ、しかもうるさくないとは驚きです。低音部もしっかり弾むようなリズムを刻んでいます。作曲者の頭の中で鳴っていたのはこういう音だったのかもしれません。

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