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モーツァルト(1756-1791)

DVD 歌劇『皇帝ティートの慈悲』全曲 クーシェイ演出 アーノンクール&VPO、カサロヴァ、ボニー、レーシュマン(2DVD)

歌劇『皇帝ティートの慈悲』全曲 クーシェイ演出 アーノンクール&VPO、カサロヴァ、ボニー、レーシュマン(2DVD)

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    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2012年01月31日

    皆さんが★5個つけるのも肯ける。カサロヴァ、ガランチャにバーバラ・ボニーの絶唱が本当に素晴らしい。レーシュマンの鬼気迫る演技も喝采もので、最高のキャストを揃えた。クシェイの舞台は壮麗だが、時代の置き換え演出だけが疑問。モーツァルトのオペラ・セリアは、これとイドメネオが代表作。録音だけならともかく映像でも魅せる時代、ティートが古代ローマ皇帝なのだから、1世紀に電話と消火器、ネクタイとスーツ姿は時代考証的にありえない。20世紀に移すのなら、(洒落にならないが)独裁者ムッソリーニでないと辻褄が合わない。82年のNYメトのイドメネオの映像は、20世紀のオペラ・セリア映像の金字塔。当盤もポネルが演出なら、21世紀の金字塔になった筈。本当に惜しい・・・。

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  • ★★★★★ 

    masumasu  |  東京都  |  不明  |  2009年02月18日

    こんなにいいオペラとは知らなかったと率直に感動。一番好きなのはガランチャ、ドキドキするほど素敵。オクタヴィアンも早く聞きたい。(観たい)

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  • ★★★★★ 

    烏  |  広島  |  不明  |  2009年01月10日

    アーノンクールの素晴らしい名演。ティートのシャーデ以下、歌手陣も文句なし。セストのカサロヴァの名唱、色っぽいレーシュマンも作品にリアリティを与えている。また全曲にわたって随所に聴こえるクラリネットの響きは、この曲に続くK622のクラリネット協奏曲とともに、モーツアルトの最晩年を想起させ何とも悲しい。

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  • ★★★★★ 

    un portrait  |  東京都  |  不明  |  2008年07月13日

    ダ・ポンテ三部作に比べるとドラマ的側面が弱いことを逆手に取って、《ティト》を不条理性に引き裂かれる皇帝の物語と読み直したクーシェイの名舞台.憎悪、怯えや自己陶酔を行ったり来たりする役柄をシャーデが達者に演じ、非常にシニカルな内容となった.フェルゼンライトシューレの空間を利用したヴィジュアル的な要素や唐突な場面入れ替えなど「見せる」アイディアにも事欠かず、最後まで面白く見られる.アーノンクールのじっくり味わい深い演奏も絶好調で、ボニー、ガランチャともども絶妙な倦怠感をうまく出している.

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  • ★★★★★ 

    よっちゃんR2  |  仙台市  |  不明  |  2008年04月29日

    フィガロからの揺れ動く女心を表現した3部作オペラのあとに続くのが命がけで愛を貫く真実の愛を描いた皇帝ティートの慈悲。アントニオ・セルヴイラの二重唱「どうか許して」とセストのアリア「いくよ。でもお願いだから」は感じやすいモーツァルトが人類に贈った至宝の名曲ではないでしょうか。レシュマンが悪女ヴィテリアをクールビューティに演じきります。レースの下着を身にまとったレシュマンとその白肌に惑わせられるセスト。このオペラがこれほどの緊迫感をもった物語だったとは。レシュマンのファンは必見。このオペラの虜となるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  2006年12月11日

    こればかりは救いようがあるまいと諦めていたお馬鹿な皇帝礼賛オペラを見事なリアリティあるドラマに一変させるとは、驚嘆すべき名演出。しかもクーシェイの凄いところは、はじめに読み替えありきの頭でっかちな演出と違って、すべてのアクションが音楽と密着している点だ。過激さよりも、むしろしっとり感重視のアーノンクールともぴったり息が合っている。オクタヴィアン(チューリッヒ歌劇場)ではどうも違和感のあったカサロヴァのセストも文句なしだが、ミヒャエル・シャーデの神経症的な演技には脱帽。テノール馬鹿なんて言葉はもう死語ですな。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2006年11月18日

    演出はさておいても、アーノンクール&ウィーン・フィルの演奏が超絶的にすっばらしーい!!実はこの秘蔵の名曲、モーツァルト最晩年の魅力が至る所に散りばめられていて、僕は大好きなのだが、なかなか名演に恵まれなかっただけにこれは今年最大の収穫だ!ついでながら、ドルビーデジタル5.0の音質が抜群で、この名演に花を添えてくれている。何度も繰り返して聴きたくなる家宝が一つ増えた幸せでいっぱいだ!

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