ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 シュタインバッハー、ネルソンス&バイエルン放送響
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のろま | 東京都 | 不明 | 2011年05月22日
第1番の第3楽章で、ネルソンスがオケを目一杯鳴らしているのに感心しました。競合盤でセルゲイ・ハチャトリャンと共演したマズアも、これくらいやってほしかったと思います。ただ、ソリストの指が回らないせいなのか、2曲とも終楽章のテンポが遅く、聴いていていまいち高揚感が得られないのが残念。第1番のカデンツァも、私が愛聴しているムローヴァと比べると、ダイナミックレンジが狭いなどあまり余裕がなく、その悪い流れを引きずったせいか、オケもギアを一段落として終楽章に入ってしまっており、少々ちぐはぐな印象です。それでも、S.ハチャトリャンよりも暗めの音色は曲に合っていると思うので、星4つ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Sasha | 山口県 | 不明 | 2011年03月01日
個人的には、音楽における「民族性」というものは、およそ不可分なもので、 逃れられないものであると、思っていますが、こと、このディスクに関していえば、そういった脚色をもろともせず、当時からシュタインバッハーは、美音を奏でていて、今までにないショスタコーヴィチ像を描き出しています。 指揮者ネルソンスの実力も、必聴。のディスクと感じさせる大きな要素です。 録音媒体を取り巻く環境は、変化してきていますが、このような録音は、ぜひディスクで記録しておきたい。と思う一枚です。 素晴らしい演奏、録音です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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milhaud | 京都府 | 不明 | 2008年10月04日
前作のミヨーもですがこれも非常にいい出来。 来日公演でベルクもやってるようなので今後20世紀の作品中心にいろいろ期待してます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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