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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集 ケント・ナガノ&モントリオール交響楽団(6CD)

【中古:盤質A】 交響曲全集 ケント・ナガノ&モントリオール交響楽団(6CD)

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    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2015年11月19日

    レーベルが変わっていますが、ソニーへの一連の録音をまとめたものです。(近年のナガノはセット化の際にレーベルが変わることが多いので、その都度単発でディストリビューション契約を結び、音源の権利は自分で管理しているのかもしれません。)演奏は、現代オケ+古楽奏法という現代の定番パターンで、第9の合唱も、モントリオール響合唱団に加えて、ターフェルムジーク合唱団と同団の合唱指揮者を迎えています。古楽奏法といっても、ノリントンやヘレヴェッヘのような古楽畑出身の人に比べれば穏健で、パーヴォ・ヤルヴィあたりよりもマイルドで柔らかな印象。オケの編成もやや大きめでしょうか。ティンパニの音も古楽流のパコパコした音ではなく、現代的な音。音楽の流れは自然で心地良く、適度な熱気もあります。モントリオール響の技術もさすがに優秀。古楽系の解釈ではよくみられますが、フルートを強調して浮かび上がらせる箇所が結構あり、デュトワ時代からの古参、ティモシー・ハッチンスが気を吐いています。録音は、デッカ時代のユスターシュ教会は一切使われておらず、3,6,8番、プロメテウス、大フーガは近郊の大学でのスタジオ録音、他は新本拠地ホールなどでのライブで、5番と「エグモント」以外は拍手も入ります。少し柔らかめで暖色系の録音ですが、解像度は確保されており、十分に優秀録音と思います。パッケージはよくあるクラムシェルではなく、初めて見る6枚組用薄型デジパック。

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