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チャイコフスキー(1840-1893)

CD ヴァイオリン協奏曲、他 オイストラフ(vn)オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団、他

ヴァイオリン協奏曲、他 オイストラフ(vn)オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団、他

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年04月12日

    ショスタコーヴィチは稀代の名演。オイストラフの明るい美音と朗々とした歌いまわしと、ミトロプーロスの暗く燃える響きの対比が印象的だ。ムラヴィンスキーとの共演盤が正統派の表名盤としたら、こちらは裏名盤といえるかも。チャイコフスキーはLP時代からシベリウスとカップリングされて売られていたもので、これは相当有名な名盤だが、このショスタコーヴィチを聴いてしまうと、「チャイコフスキーも指揮がミトロプーロスだったら」と無いものねだりをしたくなってしまう。(勿論、オーマンディの豊麗で巧みな指揮の魅力は十分認めたうえでの希望なのだが。)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年12月10日

    以前LPでチャイコフスキーとシベリウス(シベリウスはタイムだけここでメモしておきますと@14’52A8’22B7’25といった具合)のセットのオイストラフ/オーマンディによるヴァイオリン協奏曲を聴いていました。ある意味当時は定番で前者はロシア物、後者は当時シベリウス演奏には定評のあったオーマンディという物でした。現在はこのセットの物はないのかもしれません。本盤チャイコフスキーの協奏曲は1959年収録・・・ハイフェッツ、スターン、ミルシィティン等々ロシア出身のヴァイオリニストが米国で特に1950年代に入って積極的に収録され始めた時期・・・でタイム的には@18’49A6’39B9’39とその演奏と共にバランスのとれた仕上がりになっております。第1楽章骨太なバックの下余裕たっぷりにゆったり音も豊穣に鳴ります、途中オーケストラの華やかな「山」の後やや単調な処も見受けられますが大満足。カデンツァも重みがありじっくり攻めて行きます。第2楽章美しい音色にロシアの土俗性が共存します、そして最終楽章はもう少しバックは興奮して欲しい気もありますがヴァイオリンの方は大きく時にはアクセントをつけ節目をつけて結びへ・・・。とにかく単に最近の若い女性ヴァイオリニストの弾く同曲とは・・・勿論これはこれで魅力的なのですが・・・スケール観というか次元が違うようです。オイストラフの同曲演奏盤はこれ以外にも結構あって1954年コンヴィチュニー/SKDO、1955年クレツキー/SFO、1957年コンドラシン/SSSO、1968年ロジェストヴェンスキー/MPO等夫々の共演盤があり聴き比べもされたらとも思います。さて、本盤他の曲は未聴ですので素晴らしいランクに止めておきます。

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  • ★★★★☆ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  2008年12月29日

    ゆーさんさん、りひ狂さん両氏に全く同感!私なぞ、「○○コンクール、××コンクール等相次いで制覇」などと紹介されている昨今の演奏家は、まず真っ先に購入リストから除外している(苦笑)。とにかく、つまらないからだ。特にゆーさん氏ご指摘の神尾真由子なぞ「なーんにも考えてませーん」的無神経さと、その癖異様に発達したテクニックだけが耳につき、聴けたものではない。閑話休題。さすがはオイストラフ、精神面・技術面ともに完璧だ。ただリマスターが頂けない。金属的で、不可思議な音響に加工されている。チャイコフスキーを聴くなら、シベリウスとカップリングされた初出CDをお薦めする。よって「すばらしい」とした。

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  • ★★★★★ 

    りひ狂  |  愛知三河  |  不明  |  2008年02月28日

    今さら言うまでもない不朽の名盤でしょう。オイストラフの力まず、押しつけがましくないが力強く優しい音楽は素晴しい。ゆーさんさん、今時のコンクール勝ち抜き組なんてそんなもんですよ。先日上原彩子に似たような書き込みをしたところ載せてもらえなかったが、全くゆーさん氏に同感だ。ということは、オイストラフのようにあっさり、リヒテルのようにあまり曲をいじらず、シェリングのように堅実に音楽を表現することが、いかに至難の業かがわかりますね。それにしても近頃の人は、なぜあんなにしかめっ面で演奏するんだろう…。

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  • ★★★★★ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年12月30日

    先のチャイコフスキー・コンクールで優勝した神尾真由子がテレビで、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を次のように評した。「曲自体がよいので、演奏家が何かしなくてもよい」。ああ、何をか云わんや。音楽は、演奏家が音の一つ一つに魂を込めてこそ初めて生きてくるのだ。ただ弾くだけの演奏なら、いっそうのことコンピュータに楽譜のデータを打ち込んで弾かせた方が余程正確ではないか。こういう演奏家がコンクールで優勝とは、今後のクラシック音楽界も危ういと思う。真のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とは如何なるものか。このオイストラフの名演を聴くがよい。音の一つ一つが、歌い、語り、生き生きと躍動しているではないか。温かな情緒が、人間の体温が、憧れや憂いが感じ取れるではないか。これは曲のよさだけで得

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