『ナブッコ』全曲 ジュゼッペ・シノーポリ&ベルリン・ドイツ・オペラ、ピエロ・カプッチッリ、ゲーナ・ディミトローヴァ、他(1982 ステレオ)(2CD)
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2010年03月28日
序曲からして情熱的です。若きヴェルディの血気盛んなさまを感じます。 ロック・ミュージックと形容すると誤解を受けますが、まるでロックを聴いているような興奮を覚えます。 終幕の一部にアカペラ(無伴奏)の部分があったりと音楽的に実験をした所もありなかなか面白いです。 この歌劇『ナブッコ』はタイトルロールはバリトンですが、テノール、ソプラノ、メゾソプラノの三角関係と状況が歌劇『アイーダ』になんとなく似ています。 ただ『ナブッコ』ではテノールとメゾ・ソプラノが恋仲で恋敵がソプラノです。 メゾ・ソプラノは囚われた敵国の王の娘(まるでアイーダ)というように声柄が入れ替わっています。 またナブッコが奴隷に産ませたというドラマティック・ソプラノのためのアビガイッレという役の存在も面白いです。 これがまたメゾ・ソプラノ的な性格を持っています。 歌うのが難しい大変な役ですが、このCDではゲーナ・ディミトローヴァが力強い素晴らしい歌唱力を聴かせてくれます。 主役ではありませんがザッカリーアを歌うネステレンコとイズマエーレを歌うドミンゴも立派です。 合唱のパートも多く、演奏も素晴らしいです。 物語の時代は旧約聖書の記述をもとにした紀元前6世紀で、バビロニアやユダやイスラエルやヘブライなど日本人には分かりにくい背景がありますがドラマだけでももちろん楽しめます。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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