トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > オッフェンバック(1819-1880) > 『ホフマン物語』ドイツ語版 フェルゼンシュタイン演出、フォイクトマン&ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ノッカー、ムーセリ、他(1970 ステレオ)

オッフェンバック(1819-1880)

DVD 『ホフマン物語』ドイツ語版 フェルゼンシュタイン演出、フォイクトマン&ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ノッカー、ムーセリ、他(1970 ステレオ)

『ホフマン物語』ドイツ語版 フェルゼンシュタイン演出、フォイクトマン&ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ノッカー、ムーセリ、他(1970 ステレオ)

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (0 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (1 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2010年08月19日

    映画版ということもありセリフを多く追加している。 「オランピア」  エリアスが破産したことがすぐにわかってしまう演出はどうなのか? オランピアをお客に紹介している間に(かげで)破産したことを知り、オランピアを壊しにくる方がいいように思う。 金をやるからコシュニーユに手伝わせるというくだりも通常オペラにはないくだりだ。 皆がディナーに行った後のホフマンの歌はオッフェンバックの作曲か? 通常オペラでは聴かない曲のようだが。 機械じかけが分かった後の合唱のテンポがいい。編曲してるようだが。 「アントニア」 アントニアの物語は何度観ても涙を誘う。永遠のテーマがうまいこと描かれている。 音楽もアントニアの父の娘に対する情の深い音楽からホフマンとの愛のメロディー、フランツのコミカルなもの、ミラクルの不気味さ、アントニアの母の霊による感動的なもの、最後の悲劇的なものから怒りまで表現の幅が実に広い。 実に濃い一幕だ。 アントニアに歌の代わりにヴァイオリンを与えるくだりは映画用の(フェルゼンシュタインの)演出なのか? それとも原作にあるのか? 「ジュリエッタ」 ダペルトゥットが水先案内人としてホフマンと出会ったり、ジュリエッタの最期などは映画版ならではの創作か? ピティキナッチョの存在がシュールな感じでいい。 決闘場面でシュレミルの影が映らない演出もいい。 影を失うという発想が実に面白い。 最後の酒場の場面でのオペラではない色々なセリフも映画ならではのもので面白い。 人生のいろいろな断片をみせる「ホフマン物語」。おすすめです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示