マーラー(1860-1911)

CD 【中古:盤質AB】 Sym.6: Tennstedt / Lpo('91.live)

【中古:盤質AB】 Sym.6: Tennstedt / Lpo('91.live)

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  • ★★★★★ 

    ムラファン  |  大阪府  |  不明  |  2014年10月19日

    彼の演奏はまさしく死への恐怖、しかもそれが聴き手を恐怖させるほど強烈な地獄を見せる。 彼の演奏は聴く者を戦慄させる。 同じく聴き手を戦慄させる指揮者としてはムラヴィンスキーがいるが、そのタイプは全く異なる。 ムラヴィンスキーは切れ味鋭い日本刀で、しかも無表情でバッサリと斬られているかんじ。 テンシュテットは刃こぼれした斧をブンブン振り回し、振り回しすぎて自分が傷ついているのも構わず、狂ったように斧を振り下ろすかんじ。 本当に怖い。 ぶっ飛んでいるどころじゃない。発狂演奏。 しかし、1983年のライブ演奏はその上を行く。血も凍るほどの恐怖。最恐最凶最凶最強演奏。但し、LPO自主製作盤は音質が劣悪で聴けるようなシロモノではないのが残念。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月10日

    人間、この世の地獄を生み出せる、と言うのを証明する、壮絶演奏。マーラーも、テンシュテット、ロンドンフィルは、怖ろしい境地まで達したのだ。録音が遠い、と言うのが救いな位。ここまで、聴衆を前にえぐりだせる音楽を作る事が出来る人は、そういない。そこまでやってしまう、やらずには居られなかったテンシュテット、脱帽、合掌。

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  • ★★★★★ 

    ひろ  |  宮城県  |  不明  |  2011年11月20日

    最早凄絶という言葉では済まされません。音楽が血ヘドを吐きながらのたうちまわっております。嗚呼恐ろしや…

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  • ★★★★★ 

    為朝  |  京都府  |  不明  |  2011年09月17日

    第六番がきわめて偉大な傑作であると再認識させてくれた稀有の名演。とくに第三楽章の表現力は常軌を逸脱している。この楽章だけでも聴く価値ありです。我が子を失ったマーラーの慟哭と祈り、ヘブライ的な悟りや天国への確信などを強く感じさせてくれて、自然と涙が溢れるのを止められなかった…。

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  • ★★★★☆ 

    さすらい人  |  神奈川県  |  不明  |  2011年01月08日

    HQCDで初めてこの演奏を聴いたが、音質はさして悪くないように感じた。HQCD化で向上したということか? 演奏は、バーンスタイン盤よりも粘着さが耳につかず卓越していると思う。それにしても、7番と並んで顔どアップのジャケ写はなんだ?? このセンスのなさは、正直、購入を躊躇したレベルだ。ジャケットに呆れた点から星4つ。演奏そのものは、マーラー6番を愛聴される方には自信をもって薦められる。

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  • ★★★★★ 

    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  2010年10月09日

    第七番と並んで、十代の昔より収集してきたこの曲のLP、CD。もうカタログに載っているものはすべて所有していますが、たった一枚選べと言ったらこれです。ただし、初めてこの曲に接する人がCD一枚だけ購入するとしたら、決してこれは勧めません。そういうCDです。あとは音質が向上しているかどうか、それだけの興味で購入です。

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  • ★★★★★ 

    まっこ  |  千葉県  |  不明  |  2010年09月29日

    この演奏については特に不満はないが日本の会社はなぜ同じ演奏(シリーズ)をHQCDだのBSCDとか銘打って何回も再発するのだろう。全く新鮮味がない。よほど思い入れがある演奏ならともかくよほど音質が向上してなければ買い直さないって。もっと違うソースを開拓しないとファンから見放されるって。たとえばこの曲、ライブではなくスタジオ録音がほしいのに一向に発売されない。(輸入盤も全集しかない)今の日本の会社は音質改善再発に命をかけてる様だがシリーズの内容をもう少し考えた方がいいと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2010年08月31日

    演奏者の熱意は伝わってくるが 録音のせいか、フォルテの響きが安っぽく感じられる。 これは映像で観ると感動するかもしれないが?

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2010年03月30日

    81年のEMIセッション版、83年のLPOライヴ盤も凄いが、、テンシュテットの悲劇的の凄みにかけてはこの、91年EMIライヴ盤が随一。只、録音のクリアーさは、セッション盤に劣る。細かいところまで神経の行き届いた、恐ろしいほどの意思の集合力演。このころのベルリンでのライヴも凄かったようなので、いつの日か発売されれば・・。ここまで掴み取るLPOも凄い。アドレナリン充満。音がいきり立ってます。

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  • ★★★★☆ 

    秋本潤一郎  |  東京都  |  不明  |  2009年06月03日

    躍動感・メリハリとともに素晴らしい演奏。ただハンマーの効果はちょっと疑問。そもそも作曲者自身が意図したハンマーの効果は現代人にしてみるとそれほど強いものではないという根本的な問題があるのではないだろうか?どうもこれは私のベスト盤とはいえそうにない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年05月20日

    この演奏こそ、テンシュテットの、というよりもマーラーの第6のあらゆる名演の中でも最高の秀演だと思う。癌が発見されてから常に死と隣り合わせにあった指揮者の命がけの演奏が、この曲の本質をわしづかみにし、聴き手である我々の肺腑を打つ。技術的には決して一流とは言えないロンドンフィルも、テンシュテットの渾身の指揮に見事にこたえ、力いっぱいの名演奏を披露している。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年07月03日

    テンシュテットのマーラーって、そんなによいのだろうか? まずEMIの録音が篭もり気味でスッキリしない。 そんな中にあって、6番だけは他に類を見ないほどの名演だと思えるため、音質も大目に見ることが出来る。 マーラーの王道と言えばバーンスタインだが、こと6番に関してはテンシュテットの方がシックリハマって聴こえる。 余談だが、テンシュテッドのマーラーは、歌の無いナンバーの方がよいのかも?と思ったりもした。

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  • ★★★★★ 

    しべりあおくり  |  両方聴いてね  |  不明  |  2008年02月01日

    このLIVEは確かに凄い。単品で聴いても見事なものです。でも83年のスタジオ録音盤は何故カタログから消えているのだろう?テンシュテットの3・5・6・10はスタジオ録音中の傑作で、これらを単売しない理由がわからない。特に6番は録音と完成度ではこのLIVEを上回るし、さて、このLIVEの本当の凄さは単品だけでわかるかな?と思う。スタジオ83年盤と比較することを是非薦める。理解を深めたければなおさらだ。輸入盤は音がもう一つなので、日本盤のように音質UPで出して欲しい。

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  • ★★★★★ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年10月06日

    迫真のマーラーだ。確かに録音には疑問を差し挟んでもよい。まるで土管の中で聴くような、やや明瞭さに欠ける音質である。だがこの演奏には、そんな疵を忘れさせる程の凄味がある。マーラーの交響曲と言えば、19世紀末の混沌と人生の苦悩を一身に背負った雰囲気がある。厭世的で、アイロニーに満ち、人間の最も脆いところを鋭く叫ぶようである。しかも、マーラーはフロイトも認める複雑な心理の持ち主である。その証拠に、アルマとの間に子供を授かった矢先に書いたのが、何と《亡き子を偲ぶ歌》と当交響曲である。恐らく、若き日に相次いで身内の不幸に見舞われたことが尾を引いていたのであろう。「いつかあの悪夢が再び起こるのではないか」という恐怖におののいていたに違いない。そうした狂気すら感じるマーラーの心情の生き写しが、この曲なのだ。その意味でテンシュテットの演奏はまさに本質を鋭く抉っているといえる。強烈なリズム感、過剰なまでのテンポの揺れに戸惑う人もいるだろう。しかし、マーラー本人が最も信頼していた指揮者がワルターではなくメンゲルベルクだったことを考えると、意味深長である。メンゲルベルクは鮮烈なルバートと濃厚なポルタメントで知られているが、マーラーにとっては、それ位デフォルメしないと気が済まなかったのだろう。勿論テンシュテットの強調法はメンゲルベルクと異なるが、激しく作品と対峙し表現し尽くす姿勢は相通じるものがある。更にライヴならではの迫力や緊迫感が加味され、他に類例のない演奏に仕上がっている。見事という他ない。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月01日

    25’33/14’12/17’45/33’33=91’03

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