【中古:盤質A】 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 アナスタシア・チェボタリョーワ
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TKOクラシック | 神奈川県 | 不明 | 2016年10月23日
美しいジャケットに惹かれ、廉価版なのでつい購入してしまいました。 チャイコフスキーとメンデルスゾーンのとも、良いヴァイオリンの音が聴けます。ロシア貸与のストラリバリだから、当たり前ですが。どちらかというとチャイコの方が、彼女の持ち味が出ている感じです。ロシアの人だからでしょうかね。思いっきりやっている感じです。オケはどちらも、気になるほど、良いなと思うころはありませなでした。彼女の伴奏と言う感じです。チャイコが☆4メンが☆3です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レインボー | 不明 | 不明 | 2012年07月05日
今回、廉価盤化されたので試しに買ってみました。 チャイコフスキーとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のカップリングで、定番とも言える組み合わせです。 ソロのアナスタシアは、チャイコフスキー・コンクールの入賞者という事で期待して聴いてみましたが、う〜ん、まあまあと言った所ですね。 技術的な面では難はないと思うのですが、あと一つ何か足らないなと、聴いていて思いました。 伴奏のロシア・シンフォニー・オーケストラは、ドウダロヴァのオケではなく、臨時編成のオケとの事。 音質は新しいだけあって綺麗です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2011年10月16日
超絶技巧の現代の美しきミューズとの謳い文句で売り出したアナスタシア、1972年生まれというから例えば日本の諏訪内晶子などと同世代ということになります。比較的身近な存在で彼女は日本のTVでも出演したりCDでは小品集をリリースしたりしていましたが、本盤は彼女にとって最初の大曲への取り組みの演奏録音です。元々ソ連崩壊時を経ているだけに問題意識が高く学術・芸術に造詣も深く中々ルックスや先のリリースCDからは想像出来ない面も持ったヴァイオリニストがチャイコフスキー、メンデルスゾーンを2003年録音したものですがマァこのセット盤は名演がひしめいているだけに今となってはこれらの曲を聴く盤というよりまだ若かった彼女の記念盤という事に近い存在になってしまった感があります。両曲の内ベターなのはやはりチャイコフスキーの様な気がします。バックはロシア物の曲を何枚かCDリリースしているアニシモフ指揮のRSO、演奏タイムは@18’47A6’25B10’47とやや最終楽章が長めという印象はありますが特に過不足感はありません。それより(メンデルスゾーンも同じなのですが)オーケストラがバックに引っ込み過ぎな録音は少し不自然(独奏音と伴奏音とのバランスについては以前極端に独奏音が大きいギター協奏曲演奏盤で問題視された事もあるそうです)ながら逆にナヨナヨしない彼女のロシア雰囲気がもろに伝わってカデンツァでもじっくり聴かせる効果をもたらせてはおります。第1楽章の半ばオーケストラ全奏の処は先に述べた様にバック過ぎなのと比較的速めなのをどう聴くか?第2楽章はナヨナヨせずにロシア的憂愁さに迫ります。最終楽章の最後の畳みかけはオーケストラが少し粗い感じがしました。しかし本盤絶対的評価としてチャイコフスキーの方は素晴らしいランクには入れたいですね。片やメンデルスゾーンはオーケストラは同じですが指揮が名トレイナーであるトカチェンコに替わっての演奏、タイムは@13’35A8’35B6’31と第1,2楽章はややじっくり展開してはおりますが彼女のヴァイオリンが線が太くそのストレートさも特徴。やや粗いオーケストラ、第1楽章や最終楽章の詰めでちょっと個性的に勿体をつけた生々しいクロージングを示すのは面白いですが全体でマア「こんなものかなぁ」という感じでした。結果トータルでOK以上ということにさせて下さい。しかしミーハーに戻って本当にこのジャケット写真の彼女はロシア美人ですねぇ・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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