交響曲第9番 ジャナンドレア・ノセダ&トリノ・レッジョ劇場管弦楽団(日本語解説付)
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ビアだる太郎 | 愛知県 | 不明 | 2018年12月03日
半世紀前にトリノの名が付くオケをバルビローリが振った名演があるので、つい比べてしまうが、何となく演奏の傾向も似ているように感じられる。ことに、4楽章のソロヴァイオリンの儚げでため息のように奏でられるところなどバルビローリの遺伝子を受け継いでいるかのようだ。録音は、演奏自体がダイナミックな起伏を避け、細部の繊細な美しさを大切にしているようで、オーディオ的快感は乏しい。3楽章のクライマックスも大太鼓を後方で控えめに鳴らしているので、重低音が弱いが、代わりにノセダの足音が凄まじく?物足りなさはない。先述したように、4楽章は弦の弱音がやや細目だが美しく、再生音であることを忘れて引き込まれる。夜中に部屋を暗くして2A3シングルでヴィンテージのスピーカーを鳴らしたら、最高だろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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