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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ヴァイオリン・ソナタ全集 シュナイダーハン(Vn)、ゼーマン(p)(3CD)

ヴァイオリン・ソナタ全集 シュナイダーハン(Vn)、ゼーマン(p)(3CD)

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    YT  |  埼玉県  |  不明  |  2008年06月22日

    私の若い頃は室内楽はハイブローが聴くジャンルといった風潮があり影響されたこともあったが、甲羅を経た今はそんなことはどうでもよく、演奏家が演じる美の世界を楽しめればよい心境になった。これはまさにぴったり。心を開いて楽しんだ。例えば、スイトナーを聴いた後の感覚に近い。シュナイダーハンはベートーヴェンの協奏曲などでファンだが、それにもましてゼーマン。昔、文化放送のグラモフォン・アワーの開始曲、モーツァルトのロンドを聴いて以来のご贔屓だが、ここでもとても良かった。

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    真如堂  |  京都市  |  不明  |  2006年08月13日

    30年前に室内楽は死んだと思う。近年は細かい技巧を誇示するためにまるで「顕微鏡でじっくりご鑑賞下さい」とでもいうような音楽ばかり。音楽は研究服を着て扱うものではない。日常的に親しむ事ができる音楽はついぞ聴けなくなってしまった。そんな室内楽の本質を留めた往年の記録がシュナイダーハンのDG録音集。毎日お茶を飲むのと同じような音楽。こんな音楽をまだご存じないクラシック音楽ファンもいるのではないかと思う。

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    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2005年07月29日

    本当に趣味の良い人は、今、このような録音を聴いていると思う。室内楽は死につつある。ヴァイオリンではシュナイダーハン、ミルシテインあたりで一度終わっている。受け狙いの、フレージングすらズタズタでバラバラの今風のデュオを耳にする度に、絶望的な気分で滅入ることがある。この、今は失われてしまった音に対する鋭敏な感覚と深い尊重と節度。弾き振りの協奏曲は困るが、それ以外のシュナイダーハンの録音は、良い趣味に支えられ、音一発に感心してしまう。良い趣味が分かる人ならば、心の震えとともに落涙する危険がある。

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    御所頭  |  京都市  |  不明  |  2005年05月08日

    ウィーン派正統によるベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集の決定盤。この録音は既に日本では’99年にCD化されてシュナイダーハンの名前は一躍知れ渡った。しかし、海外では今回が初めてのCD化。日本では既に先行盤があるのでこのディスクの価値はさほど高くないにしても、海外のファンの為に祝杯を上げたい。また日本の愛好家でこの録音を未聴の方がおられたら是非お聴き下さい。

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