古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年02月19日

フィデリオの最高録音と言っても過言ではありません。 ベームはやはり声楽曲が素晴らしい。ベートーベンのミサソレムニス、モーツアルトのレクイエムなど最高でしたが、このフィデリオもそれに劣らない充実感がありました。録音にも６９年とは言え、文句がありません。

 

千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2009年04月26日

30年前に初めて買ったオペラ全曲盤でしたが録音がデット。今回購入し 著しい改善にびっくりしました。演奏はベームのスタジオ録音のベスト フォームでしょう。54年のウィーンライブ、63年の東京ライブの高揚感も 忘れ難いけれど、この緊張感はただものでは無いと思います。 70年の映像とともに末永く価値のある名盤！！

 

燕の巣  |  静岡  |  不明  |  2009年03月15日

ベームの「フィデリオ」と言えば、これは70年の映像と並ぶ歴史的名盤。1,500円という安さは驚きだが、旧盤ではギネス・ジョーンズの写真を使ってた。アナログレコード以来のファンとしては、ジャケット写真を変更するのは違和感を覚える・・・。

 

かんぼう  |  東京  |  不明  |  2007年02月03日

非常に切れのいい演奏で、大変感動した。歌手は最高の布陣だし、序曲からフィナーレまで一気に聴いてしまった。しかしこの序曲を聴くといつもボヘミアンラプソディを思い出してしまう。

 

posa  |  tokyo  |  不明  |  2006年11月14日

ジョーンズは美人だし声もデカイので生では聴き応えあるがＣＤ向きではない。アダムは悪人らしい凄味が皆無（ピツァロはウォータンではなくてアルベリッヒの持ち役？ のはず）。というわけで歌手の揃ったＣＤは他にいくらでもある。でもベームがスタジオ録音で本気になった例がいくつありますか？フィナーレだけじゃない。序曲の最初の和音から気合いが入っている。これだけで「フィデリオ」のファースト・チョイス！

 

Jin  |  横浜市  |  不明  |  2005年05月30日

今回発売されたＣＤを聞いて、以前に聞いた国内版のＬＰレコードとは随分違う印象を持った。ＬＰでは乾燥したオーケストラの響きが気になって、ベートーヴェンらしくなかったが、ＣＤでは充実した力強いオーケストラと美しい合唱に感激した。ジョーンズ特有ののビブラートも目立たずに美しいし、歌手は粒ぞろいで誰一人不満が無い。今回発売されたシリーズの中ではもっとも気に入ったアルバム。

 

S.S  |  Japan  |  不明  |  2005年04月09日

しなやかさと躍動感溢れる完成度の高い演奏。歌手に聊か不満がある。ジョーンズは熱演の割には、空回り気味であるし、タルヴェラは役に嵌っているとはいえない。幾らか欠点はあるものの、全盛期のベームらしい名演。